監査証跡エントリには次の 2 つのタイプがあります。
ユーザーの操作によって生じた変更に対するエントリ。分析のスケジュールなど。
このタイプの変更の場合、特定のユーザー名が監査証跡エントリに表示されます。
ユーザーの操作なしで発生した変更に対するエントリ。スケジュールから実行中への分析ステータスの変更など。
この場合、ユーザー名はシステムのセットアップによって異なります。デフォルトでは、インストールユーザーが表示されます。ただし、規制に準拠した環境でのシステムで『Sample Scheduler for OpenLab インストールおよびコンフィグレーションガイド』の説明に従ってサービスユーザーを作成した場合、このサービスユーザーが表示されます。サービスユーザーに Sample Scheduler 権限が割り当てられていない場合、監査証跡ではシステムによる変更を「自動」としてマークします。
注記
通常、監査証跡エントリは時系列で記録されます。AIC と Sample Scheduler Orchestrator との接続が中断されて再度確立された場合、対象の分析ごとに監査証跡エントリが記録されます。これらのエントリには、以下の情報が含まれています:
コンピューター <AIC コンピューター名> で <タイムスタンプ> に接続が失われました。
<タイムスタンプ> に再接続しました。
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