診断の目的のために、²D 検出器のクロマトグラム全体が診断シグナルウィンドウに表示されます。分析時間全体にわたって連続的に記録される二次元目の機器トレースも表示されます(たとえば、流量、圧力、溶媒比率)。分画範囲が表示され、注釈として分画番号が付きます。診断シグナルの各分画セクションは、²D クロマトグラムに対応しています。フラッシュ時間も表示され、分画ヘッダーに F 記号で示されます。
デフォルトでは、診断シグナルは 1 つのグラフに個別にプロットされます。サンプリングテーブルの選択シグナルタブでシグナルを選択します。ここには機器トレースセクションも表示されます。
シグナルを適切に比較できるように、ペインの表示モードやスケールを調整します。
マルチ注入モードでハイレゾデータを測定した場合、分画の注釈のヘッダーは以下のように表示されます。
分画ヘッダーが 0:このセクションには、マルチ注入で分析された連続分画のプレグラジエントが表示されます。プレグラジエントではループから溶媒が注入されます。
分画ヘッダーが分画番号範囲(たとえば 1 ~ 5):このセクションには、マルチ注入によって分析された連続分画の分析グラジエントが表示されます。
ツールチップには、HiRes(マルチ注入)と表示されます。
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