自動デコンボリューション(無人)

測定実行時の解析中にスペクトルデコンボリューション結果が自動的に作成されます。結果はデータ解析で表示することができ、追加の作業なしでレポートを作成できます。

準備

  • 以下で説明している手順には、次の権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

    • プロジェクト管理  > プロジェクトコンテンツの編集

    • 解析メソッド  > MS スペクトルデコンボリューションパラメータの編集

    • 解析メソッド  > レポートパラメータの編集

    • シーケンス  > シーケンスの作成と編集

  • SCAN データをプロファイルモードで取り込みます。

  • OpenLab システムで Spectral Deconvolution Feature ライセンスを利用可能にしてください。

    注記: Spectral Deconvolution Feature ライセンスは、OpenLab CDS の 60 日のスタートアップライセンスには含まれていません!

  1. LC/MS スペクトルデコンボリューション解析メソッドを作成します。

  2. 解析メソッドのスペクトル解析 > MS スペクトルデコンボリューションから、自動デコンボリューションの実行チェックボックスをオンにします。その他のデコンボリューションパラメータを必要に応じて作成します。

  3. 解析メソッドのレポート > 注入レポートから、MS_Deconvolution_Short レポートテンプレートを指定し出力を設定します(解析メソッド:レポート:レポートを参照してください)。

  4. メソッドを保存します。

  5. 測定のシングルサンプルまたはシーケンスランに解析メソッドを指定します。

    測定中に結果が自動的に計算されます。解析メソッドで設定されている場合、レポートが作成されます。

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