解析メソッド:レポート:レポート

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解析メソッドにシングル注入レポートを定義します。

レポート #1 などの既存のレポートを選択するか、 をクリックして新しいレポートを定義します。

レポートテンプレート

ドロップダウンリストからテンプレートを選択したり、参照をクリックして他の場所から任意のテンプレートを選択することもできます。デフォルトのロケーションはコントロールパネルのプロジェクト設定で指定されます。

ドロップダウンリストには、デフォルトテンプレート参照ボタンで選択したテンプレートが表示されます。

レポートするシグナル

選択したレポートテンプレートを適用するシグナル(たとえばすべてのシグナルまたは DAD1A など)を定義します。ドロップダウンリストから、シングルシグナルまたは複数のシグナルを選択または選択解除します。

レポートするサンプルタイプ

選択したレポートテンプレートを適用するサンプルタイプ(たとえばキャリブレーションまたはシステムスータビリティなど)を定義します。たとえば、キャリブレーションスタンダードのみを参照するレポートを作成する場合に便利です。ドロップダウンリストから、サンプルタイプ(複数選択可)を選択または選択解除します。

レポート出力先

なし:レポートは作成されません。

出力先:この設定は、データ測定時に解析メソッドが指定されている場合のみ該当します(自動解析)。レポートの送信先にプリンターまたは出力先フォルダーを選択します。出力先フォルダーに送信されるレポートは、常に PDF 形式のレポートが内部に保存されます。出力先フォルダーの詳細については、出力先フォルダーを参照してください。

ファイル:レポートはコントロールパネルのプロジェクト設定で指定された場所に結果と一緒に保存されます。レポートのファイルフォーマットは、PDF、XLSX、DOCX、TXT、CSV の中から選択できます(複数可)。

注記: Excel で CSV ファイルを開く場合:Excel ではダブルクリックしてファイルを開くと、一部の特殊文字(µ など)が誤って表示される場合があります。すべての文字を正しく表示するには、Excel でデータ > 外部データの取り込み > テキストファイルを選択し、65001 : Unicode (UTF-8) を元のファイルで選択します。

レポートファイル名

レポートのファイル名を入力します。トークンを使用すると一意の名前を作成することができます。矢印ボタン () をクリックし、リストからトークンを選択します。作成されるファイル名の例が入力フィールドの下に表示されます。

レポートをフォルダーにコピー

レポートのコピーを別の場所に保存するには(レポートを LIMS などの外部システムに送信する場合など): レポートをフォルダーにコピーから保存タイプを選択し、出力先フォルダーにフォルダー名を指定するか、必要なフォルダーを参照します。

トークンを使用すると一意のフォルダー名を作成することができます。矢印ボタン () をクリックし、リストからトークンを選択します。作成されるフォルダー名の例が入力フィールドの下に表示されます。

注記: 割り当てられたネットワークドライブ文字を選択した場合(たとえば、G:\)、完全なパス(たとえば、\\server1\chromData)がメソッドに表示されます。クライアント/サーバーシステム:ローカルファイルシステムへのパスを指定する場合、OpenLab は分析機器コントローラ(AIC)上のパスを使用します。レポートのコピーにアクセスできない場合、管理者に確認してください。測定後にレポートを自動で作成するには、システムユーザーが十分な権限を持っている必要があります。詳しくは、インストールの説明をご覧ください。

スケール タブ

ここではデータ解析時に作成するレポートのクロマトグラム用に固定スケールを指定することができます。これらの設定は、このメソッドに関連付けられた注入データで自動作成されるレポートに適用され、レポート項目のスケール調整済みクロマトグラムが使用されます。

開始時間

時間軸のための固定スケール調整をしたい場合は、チェックボックスを選択します。

最小レスポンス

レスポンス軸のための固定スケール調整をしたい場合は、チェックボックスを選択します。

現在のセッションに適用

レポートビューのレポートプレビューに設定を適用するには、ここをクリックします。更新されたレポートを表示するには、プレビューを更新します。

関連項目

測定後に注入レポートを自動作成

データ解析で注入レポートをマニュアルで作成

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