前提条件
以下で説明する手順には、[解析メソッド] > [キャリブレーションパラメータの編集]権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。
プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは[一般]ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。
[解析メソッド]ウィンドウが非表示になっている場合は、[ホーム]リボンタブの[解析メソッド]をクリックしてウィンドウを表示します。
[解析メソッド]ウィンドウで、[化合物] > [キャリブレーション]ノードを選択します。
[全般]タブで設定を選択します。
[ノーマライズ]チェックボックスをオンにします。
必要な単位を選択し、ノーマライゼーションを適用するノーマライズファクターを入力します。
[ノーマライズされた濃度に補正係数を適用]チェックボックスをオンにできます。オンにした場合、注入リストで定義するサンプル固有の倍率と希釈率が計算に含まれます。
補正係数を適用する場合、必要に応じて[濃度と補正アマウント計算]設定を変更してください。
ノーマライゼーションに内部標準を含める場合は、[ISTD アマウントを含める] チェックボックスにもチェックを入れます。
[GC/LC Norm%]メソッドを使用する場合、[ノーマライズ]および[ノーマライズされた濃度に補正係数を適用]チェックボックスはデフォルトでオンになっています。ノーマライズファクターは 100 % に設定され、濃度は[アマウント * 倍率 / 希釈率]で計算されます。 |
[解析メソッド]ウィンドウで、[レポート] > [注入レポート]ノードを選択します。
Norm アマウントをレポートするには、[全般]タブで以下のデフォルトレポートテンプレートのいずれかを選択します。
NormAmount.rdl(A4 書式)
NormAmount_letter.rdl(レター書式)
[GC/LC Norm%]メソッドを使用する場合、両方のテンプレートが設定されています:レター形式は[レポート #1]、A4 形式は[レポート #2]。 |
デフォルトでは、すべての化合物とタイムグループがノーマライゼーションの計算に含まれます。特定の化合物やタイムグループを除外するには、[化合物テーブル[タブを選択し、[ノーマライズに使用]列で対応するチェックボックスをクリアします。
グループはノーマライゼーションの計算に含まれません。