MS 定量メソッドを作成または更新すると、MS リファレンススペクトルが自動的に解析メソッドに追加されますが、マニュアルでこれらを追加することもできます。ピーク頂点のリファレンススペクトルを現在のスペクトルと比較することにより、化合物の同定を確認できます。
準備
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注入データツリーから、リファレンスの注入データを選択します。この注入データには、MS リファレンススペクトルの作成に使用する化合物が含まれています。
クロマトグラムウィンドウで、該当する化合物を表示するシグナルを探します。
たとえば、メソッドの化合物 > 同定で、該当する化合物がシグナル MS1 +SIM(163) ESI Frag=60V に割り当てられています。したがって、MS1 +SIM(163) ESI Frag=60V シグナルをクロマトグラムウィンドウで検索します。シグナルが表示されない場合、ナビゲーションウィンドウでシグナルが選択されているかどうか確認します。
該当するピークを右クリックし、メソッドにリファレンススペクトルを追加を選択します。
このシグナルで利用可能な化合物がリストされたダイアログが開きます。該当する化合物を選択し、確定します。
メソッドの化合物 > スペクトル、化合物テーブルタブで、スペクトルアイコン が MS リファレンススペクトル列に表示されます。
スペクトルノードの化合物テーブルで、化合物を右クリックしてから、選択したリファレンススペクトルを削除を選択します。
メソッドの化合物 > スペクトル、化合物テーブルタブで、MS リファレンススペクトル列のスペクトルアイコン をクリックします。
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