スペクトルデコンボリューションレイアウト

スペクトルデコンボリューションワークフローの場合、データ解析のレイアウトセクションのスペクトルデコンボリューションを使用します。このレイアウトには以下のウィンドウがあります:

  • クロマトグラムウィンドウ - 結果レイアウトにも表示されるクロマトグラムウィンドウです。このウィンドウを使用して、MS スペクトルを抽出するピークを選択します。

  • MS スペクトルウィンドウ結果レイアウトにも表示されるMS スペクトルウィンドウで、デコンボリューション専用の項目があります。スペクトルデコンボリューションレイアウトのとき、このウィンドウには追加のコンテキスト メニューコマンドがあり、MS スペクトルのデコンボリューションを実行したりデコンボリューション結果を削除したりできます。

  • デコンボリュートイオンセット – このウィンドウには、各コンポーネントの多価イオンが表示されます。分割と重ね描きのモードでウィンドウを表示できます。メソッド設定不一致のピークを表示を選択すると、コンポーネントに含まれないイオンが最後のイオンセットとしてイオンセットウィンドウに含まれ、灰色で表示されます。

  • コンポーネント – このウィンドウには、同定されたすべてのコンポーネントのアバンダンスおよび質量 [Da] が表示されます。

  • スペクトルデコンボリューション結果 – 選択している注入データのスペクトルに対して、アルゴリズムが検出したすべてのコンポーネントがテーブルに一覧表示されます。テーブルには、選択した注入データおよびピン留めされたすべての注入データの結果が表示されます。

    選択した行に対応するコンポーネントの多価イオンが、結果テーブルの右側に詳細テーブルとして一覧表示されます。メインテーブルと詳細テーブルを展開または縮小するには、テーブルの中央にあるスプリッターをドラッグします。詳細テーブルを非表示にするには、テーブルの右側にある矢印をクリックします。

    テーブル表示を調整するには、列の選択を使用するか、新しい位置まで列をドラッグします(テーブル表示を参照してください)。シグナル名、スペクトル RT、コンポーネント、および質量列をフィルタリングするには、フィルターアイコンをクリックし、(カスタム)をクリックします。

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