署名の取り消し

署名済みデータの署名を署名なしにする方法は 2 通りあります。

  • すでに署名されたデータに誤りがある場合などは、ユーザーで取り消し操作を行い、署名を取り消すことができます。すべてのレベルのすべての署名が削除されます。

  • 署名されたデータを再解析すると(データの再解析を参照)、新しい結果バージョンに署名は引き継がれず、署名のないデータになります。

準備

  • 以下で説明する手順には、プロジェクト管理 > プロジェクトコンテンツの編集および電子署名 > 電子署名の取り消し権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • 署名順序が設定されていない場合(署名レベルの設定を参照):

    署名レベルを、現在適用中の署名レベル以上にしてください。

  1. 署名を取り消す結果セットまたはシングル注入を選択します。

  2. 監査/電子署名リボンタブから、署名の取り消し をクリックします。

    署名の取り消しダイアログに、署名を取り消すすべての注入データが一覧表示されます。

  3. 理由から、署名を無効にする理由を選択します。オプションで、コメントを入力します。

    理由は、コントロールパネルでプロジェクト全体に対して事前設定されています。

  4. ログイン資格情報を入力します。

  5. 取り消しをクリックします。

    すべての署名レベルの署名が削除されます。

    注入データツリー内の署名記号()が表示されなくなります。

  6. 確認された問題をデータの作成者に通知します。承認プロセスを最初からやり直す必要があります。

注記

署名を取り消しても、結果セットのバージョンは変更されません。

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