データ選択ビューでは、結果セットまたはシングルサンプルを選択し、関連データを読み込むことができます。既にデータを読み込んでいる場合は、次の手順によって結果セットまたはシングルサンプルがデータ解析ビューで利用可能になります。
準備
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目的の結果セットに移動し、選択します。
選択した結果セットまたはシングルサンプルフォルダーの注入データが、注入リストウィンドウに表示されます。データを読み込むかどうかを判断するために、詳細をプレビューできます。
結果セットをインポート中の場合、メタデータがありませんというメッセージが注入リストウィンドウに表示されます。更新 をクリックしてステータスを更新します。
結果セットを読み込むには、リボン内の データ読み込みをクリックするか、結果セットをダブルクリックします。
結果セットのすべての注入データが読み込まれ、アプリケーションがデータ解析ビューに切り替わります。以前に読み込んだデータがある場合は、そのデータに今回読み込んだデータが追加されます。
圧縮された ChemStation または EZChrom の結果は自動的に解凍され、OpenLab CDS データ形式に変換されます。解凍された ChemStation または EZChrom の結果に対し、OpenLab CDS では元のデータを保存するためのバージョンを作成できます(既存の ChemStation データとメソッドの使用 または 既存の EZChrom データとメソッドの使用 を参照)。
ECM XT に転送された Zip 化された OpenLab CDS データは、読み込み時に自動的に解凍されます。このデータを解析して保存すると、解凍された OpenLab CDS 形式で保存されます。元の圧縮データはそのまま残り、変更されることはありません。
注記
結果セットの場合はすべての注入データが読み込まれます。結果セットの一部のみを読み込むことはできません。
未解析のデータを読み込むと、解析メソッドを作成するように求められる場合があります。システムの設定によって決まります。「常に解析メソッドを読み込む」を参照してください。
このダイアログで、適切なメソッド設定を選択するか、解析メソッドを作成せずにデータのみを読み込むメソッドなしを選択します。
データ選択ツリーで、シングルサンプルを含むフォルダーに移動します。
元データによってデータファイルの拡張子が異なります。
.dx ファイルは OpenLab CDS で作成されたものです。
.D.SSIzip ファイルは ChemStation で作成され、ECM 3.x に圧縮形式で保存されたものです。
注入リストウィンドウで、読み込むシングル注入のチェックボックスをオンにします。
注入データの連続選択または選択解除:
連続する注入データの最初のデータをクリックします。
Shift キーを押しながら連続する注入データの最後のデータをクリックします。
スペースキーを押して連続データのチェックボックスをオンまたはオフにします。
複数のシングル注入を選択:
最初の注入データをクリックします。
Ctrl キーを押しながら必要な注入データをクリックします。
スペースキーを押してハイライトされた注入データのチェックボックスをオンまたはオフにします。
フォルダー内のすべてのシングル注入を選択または選択解除:
注入リスト上部の列ヘッダーにあるチェックボックスをオンまたはオフにします。
読み込み済みのシングル注入を非表示:
注入リスト上部にある既に読み込まれている結果も含めるチェックボックスをオフにします。
リボンの データ読み込みをクリックします。
選択したすべての注入データが読み込まれ、アプリケーションがデータ解析ビューに切り替わります。以前に読み込んだデータがある場合は、そのデータに今回読み込んだデータが追加されます。データに関連付けられた解析メソッドがあり、そのメソッドがプロジェクトの Methods フォルダーにある場合、そのメソッドがデータと一緒に自動的に読み込まれます。その後メソッドはメソッドセレクタ内に一覧表示されます。
未解析のデータを読み込むと、解析メソッドを作成するように求められる場合があります。システムの設定によって決まります。「常に解析メソッドを読み込む」を参照してください。
このダイアログで、適切なメソッド設定を選択するか、解析メソッドを作成せずにデータのみを読み込むメソッドなしを選択します。
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