準備
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MS データを読み込み、MS 解析メソッドを読み込むか作成します(メソッド設定 MS)。
解析メソッドウィンドウのスペクトル分析 > MS ライブラリ検索ノードを選択します。
自動で TIC ピークを検索チェックボックスをオンにします。
この機能によって、積分されたすべての TIC ピークが検索されます。抽出されたスペクトルが、注入データツリーの各注入データのシグナルリストに追加されます。
MS ライブラリドロップダウンリストからライブラリを選択し、 をクリックしてライブラリを解析メソッドに追加します。最大 10 の MS ライブラリを解析メソッドに追加できます。
注記
メソッドで使用した NIST バージョンがシステムにインストールされた NIST バージョンと一致していることを確認します。
インストールされていない NIST バージョンをメソッドで使用すると、ライブラリサーチの結果は返ってません。
必要に応じて MS ライブラリ検索パラメータを調整します。
解析メソッドの抽出 > スペクトルノードから、必要に応じてバックグラウンド減算を調整します。
ライブラリ検索を行うと、再解析で積分されたピークからスペクトルを抽出チェックボックスにかかわらず、スペクトルが常に抽出されます。
注入データに解析メソッドを関連付けて、データを再解析します。
クロマトグラムまたは結果レイアウトから、MS ライブラリ検索結果ウィンドウを開きます。
MS ライブラリ検索結果ウィンドウに、ライブラリ検索された一致が表示されます。TIC ピークをクリックして対応する結果を選択します。ウィンドウの右半分に、選択したライブラリサーチ結果のリファレンススペクトルが表示されます。
MS スペクトルウィンドウに、積分ピークに対して抽出されたスペクトルが表示されます。ライブラリ検索結果のリファレンススペクトルと比較できます。スペクトルを選択すると、対応するピークが MS ライブラリ検索結果ウィンドウに表示されます。
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