解析メソッドウィンドウのシステムスータビリティ > プロパティノードを選択します。
ピーク検出パフォーマンスで、SN 比をすべてのピークに設定します。
注記
EP、USP、および JP チェックボックスは、カラム性能計算にのみ関係し、ピーク検出性能には関係しません。
必要なノイズ計算およびノイズ範囲を設定します。現在の薬局方のガイダンスに従って、またラボの標準操作手順書に従って設定を選択します。
ノイズ計算 - SN の計算を参照してください。
ASTM - ASTM 法によるノイズ計算を参照してください。
6SD - 標準偏差の 6 倍を使用したノイズ計算を参照してください。
P2P - 最大振幅(ピーク・トゥ・ピーク)の式を使用したノイズ計算を参照してください。
RMS - 二乗平均平方根 (RMS) を使用したノイズ計算を参照してください。
ノイズ範囲 - SN の計算を参照してください。
ピーク幅に基づいたノイズ範囲:
ノイズ範囲自動: ノイズは注入の前に測定された最も新しいブランクランから計算されます(サンプルタイプがブランクの注入)。範囲は、対応するシグナルで半分のピーク幅の -10 および +10 倍のピークのリテンションタイムで計算されます。
ノイズ範囲 相対:ノイズはピーク半値幅の n 倍として計算されます。範囲は最後のブランクシグナルから計算されます。
時間範囲に基づいたノイズ範囲:
ノイズ範囲 固定:ノイズは現在のシグナルまたは最後のブランクシグナルの固定範囲で計算されます。
ノイズ範囲 相対ベースライン:ノイズはピークが開始される前またはピークが終了した後の所定の時間範囲で計算されます。範囲は現在のシグナルまたは最後のブランクシグナルから計算されます。
注入データを再解析します。
注入結果ウィンドウで、SN およびノイズ列を表示します。
注記
SN 列には、選択したアルゴリズムで計算された SN 比が含まれます。SN EP および SN USP 列は、再解析後は空白になります。
計算の詳細については、システムスータビリティの計算を参照してください。
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