試薬ガス フロー調査は、機器のチューニングを補助するために実行します。試薬ガス フロー調査で選択した範囲全体の流量を確認することで、選択した質量比に達するのに必要な試薬ガス流量の % を決定できます。
調査をチューニング前に実行すると、チューニングプロセスを高速化できます。また、追加の調整を行うためにチューニング後に実行することもできます。
メソッドを作成するか読み込みます。
チューニングコントロールを要求します。
[チューニング] > [フロー調査]を選択します。
機器が初期のガス流量 % として使用する[開始フロー(%)]を入力します。デフォルト値は、現在のチューニングファイルに入力されたガス流量 % より 5% 少ない値となります。
機器が最終的なガス流量 % として使用する[終了フロー(%)]を入力します。デフォルト値は、現在のチューニングファイルに入力されたガス流量 % より 5% 多い値となります。
ターゲット質量比を入力するか、現在のチューニングファイルからのデフォルト値を使用します。
[開始]をクリックします。
[フロー調査データ取り込み]に、[開始フロー(%)]から[終了フロー(%)]の範囲内のすべての % での質量比のプロットが表示されます。
任意のポイントで調査を終了するには、[停止]をクリックします。
[フロー調査データ取り込み]カーソルをプロットに沿って移動して、プロットをクリックすると希望の流量を指定できます。[流量]と[比]をクリックして選択します。
[流量]値は選択した流量に最も近い整数に設定されます。
[比]の値は小数第 2 位まで設定されます。
表示されたパラメータでチューニングファイルを更新するには、[適用]をクリックします。