サンプリングテーブル (2D-LC)

サンプリングテーブルには、2D-LC サンプリングタイムテーブルが 3 列で表示されます。

タイトルバーには、サンプリングテーブル内のイベント数と使用可能な残りのイベント数が表示されます。グラジエントポイント(2D グラジエント、グラジエントシフト、またはフラッシュグラジエント)を追加するごとに、サンプリングテーブル内の使用可能なイベント総数が減少します。

時間

分画の開始時間。

機能

サンプリングのモード。タイムベースのハートカットタイムベースのコンプリヘンシブピークベース開始またはピークベース終了。下矢印をクリックすると、他のモードを選択できます。

ピークベース終了または新しいタイムベースセクションが検出されるまで、ピークベース開始でのピーク検出が継続されます。

パラメータ

(タイムベースのハートカットおよびピークベース)

    分画のパラメータは、選択した機能によって異なります。セルをクリックするとパラメータを変更できます。

  • MHC/HiRes

    下矢印をクリックして、MHC(マルチハートカット) と HiRes (ハイレゾリューション)を切り替えます。

  • 分画サイズ

    分画の長さ(秒)。分画サイズMHCモードでは変更できません。

  • 分画数

    切り出す分画の数。分画数はMHCモードでは変更できません。

  • ループ充填

    (タイムベースのハートカット)

    ループ充填ファクタ。この値は読み取り専用で、変更できません。

  • マルチ注入

    分画数が 1 より多いと、このチェックボックスが有効になります。

    チェックボックスをオンにすると、すべての分画が貯留されるまでこれらの分画の分析が遅延されます。

  • 分析モード

    下矢印をクリックし、ドロップダウンリストからモードを選択します。

    デフォルト:分画は、できるだけ早急に分析されます。

    ディレイ:タイムスロットが使用可能になるまで分析が遅延されます。

    無視:分画は分析されません。

  • 優先

    (タイムベースのハートカット)

    チェックボックスをオンにすると、この分画が優先的に分析されまます。

  • リファレンス ID

    下矢印をクリックし、タイムリファレンスとして使用するピークの ID を選択します。これによりリテンションタイムのシフトを調整できます。

    タイムベースのハートカットでは、ピークベースパラメータでリファレンスピークが認識されるまで、リファレンスピークパラメータは無効になります。

  • リファレンス係数

    (タイムベースのハートカット)

    すべての予測リテンションタイムに乗じる係数を入力します。これにより、相対リテンションタイムの違いを調整できます。

    ピークベースでの検出によってリファレンスピークが認識されると、このパラメータが有効になります。

  • 予測時間

    (ピークベース)

    リファレンスピークの予測溶出時間をこのフィールドに入力します。

  • リファレンス専用

    (ピークベース)

    このチェックボックスをオンにすると、このピークが分析すべきでないリファレンスピークであることが示されます。

パラメータ

(タイムベースのコンプリヘンシブ)

  • コンプリヘンシブレンジ

    セル内をクリックして、コンプリヘンシブでの採取を停止する時間を指定します。停止時間チェックボックスにチェックマークを入れて、時間を分単位で指定します。

サンプリングテーブルはマニュアルで、またはプレビューを使用して対話形式で設定できます。サンプリングテーブルに加えた変更はプレビューと同期されます。マニュアルでの編集には以下のボタンも使用できます。

追加

サンプリングテーブルで選択している行の上に行を挿入します。

削除

サンプリングテーブルで選択している行を削除します。

すべて消去

サンプリングテーブルを消去します。

切り取り

サンプリングテーブルで選択している行を削除してクリップボードに保存します。

コピー

サンプリングテーブルで選択している行をクリップボードにコピーします。

貼り付け

クリップボードにある行を、サンプリングテーブルの時間に応じてサンプリングテーブルに貼り付けます。