解析メソッドの設定

準備

以下の権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクト管理 > プロジェクトコンテンツの編集

  • 解析メソッド  > 解析メソッドの作成

  • データ解析 > データの再解析

  • 解析メソッド > シグナルパラメータの編集

  • 解析メソッド > クロマトグラム抽出パラメータの編集

  • 解析メソッド > スペクトル抽出パラメータの編集

  • 解析メソッド > 同定パラメータの編集

  • 解析メソッド > キャリブレーションパラメータの編集

  • 解析メソッド > マスターメソッドの保存

  • 解析メソッド > 結果セットメソッドの保存

  1. データ解析で、測定した Oligo データの結果セットを読み込みます。

  2. メソッドコンフィグレーションで新規メソッドを作成し (MS)、保存します。

  3. 新規メソッドを結果セットに関連付けます。

  4. メソッドのパラメータを以下のように設定します。

  5. 結果を再解析し、保存します。

メソッドのセクション

設定

全般 > シグナル

ブランク減算タブ

ブランク減算の適用:すべての注入データを選択

指定したブランクを使用:現在の結果セットから 3 番目のブランクを選択します。

3 番目のブランク注入のベースラインが、25 µL サンプルのベースラインと類似していることを確認します。

このパラメータは、新しい結果セットに対して毎回設定する必要があります。

抽出 > クロマトグラム

MS タブ

m/z 抽出クロマトグラム範囲この値は、通常、非対称の -0.3 および +0.7、または対称の ±0.5 に設定します。このパラメータは、経験に基づき決定してください。

抽出 > スペクトル

MS タブ

  • スペクトル:バックグラウンド範囲を使用を選択

  • ピークスペクトル:

    スペクトルタイプには、ピークスペクトルの平均を選択します。これは、TIC 全体にわたり不純物を識別するために必要な設定です。

    バックグラウンドモードには、バックグラウンド範囲を選択します。

  • バックグラウンド範囲(推奨設定):

    開始時間:0 min

    終了時間:3.0 min

  • 自動スペクトル抽出:チェックボックスをオンにし、同定されたピークを選択します。

  • スペクトルスムージング:チェックボックスをオンにします。幅は、通常 1 または 2 ですが、メソッド固有の設定です。このパラメータは、経験に基づき決定してください。

化合物 > キャリブレーション

全般タブ

レベル数を 4 に設定します。

化合物 > 同定

化合物テーブルタブ

完全長生成物 (FLP, full-length product) の化合物を追加します。イオンリストと完全に一致する綴りで名前を正確に入力してください。

  • 化合物のシグナルUV シグナルに設定します。

  • 分析で得られる、予測リテンションタイムを設定します。

  • 化合物のピーク一致最大面積に設定します。

化合物 > キャリブレーション

化合物テーブルタブ

  • FLP 化合物のアマウントの単位µg に設定します。

  • レベル 1 からレベル 4 のフィールドは空のままにします。これらのアマウントは、シーケンスのキャリブレーションの注入結果から決定されます(シーケンスの作成を参照)。

  • FLP 化合物の原点無視に設定します。

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