カスタムフィールド 1-10

注記

データが OpenLab CDS ChemStation Edition で測定されている場合、カスタムフィールド 1-10 が入力される場合があります。

カスタムフィールド 1-10 の内容は、ラベル、セパレータ、および値で構成されます。

フィールド名を参照するだけではカスタムフィールドの内容がそのまま表示されます。カスタムフィールドのデータを使用して計算する場合、まず Val 関数を使ってデータを数値に変換する必要があります。いずれかのフィールドを追加すると、式が自動で作成されます。

以下に、ラベル TabletWeight 、値 1020 のサンプルカスタムフィールドデータが返す結果の例を示します。

表: カスタムフィールドを参照する式

結果

=サンプル_カスタムフィールド01

TabletWeight|1020

=Trim(Choose(1,Split(サンプル_カスタムフィールド01 ,"|")))

TabletWeight

=Trim(Choose(2,Split(サンプル_カスタムフィールド01 ,"|")))

1020(文字列として返される)

=2 * Val(Trim(Choose(2,Split(サンプル_カスタムフィールド01 ,"|")))

2040(計算された数値)

11 以上のカスタムフィールドが定義されている場合、複合カスタムフィールドサンプル_カスタムフィールドまたは化合物_カスタムフィールドに保存されています。値にアクセスするには、複合カスタムフィールドと同じ式を使用します(シングル注入テンプレートを作成します。を参照)。必要なカスタムフィールドのラベルを確認してください。

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