この例では、多数のピークから 2 番目に大きいピーク面積を取得する方法を示しています。
以下に示す順で、少なくとも以下の列を含むテーブルを作成します。テーブルを面積の降順に並べ替えます。
a. リテンションタイム (RT)
b. カウント
c. 面積
リテンション タイム (RT)
カウント (Count)
面積 (Area)
リテンションタイムを集合変数として保存します。
RT 列のプロパティへ移動し、fx をクリックして式エディタを開きます。
式の結果を別の名前で保存をクリックし、集合変数を選択して、名前を入力します。例:MyRetentionTimes。
カウンターを追加します。
カウント列のプロパティへ移動し、fx をクリックして式エディタを開きます。
カウント関数を使用します。例: =Count(MyRetentionTimes)
2 番目の値へ移動し、集合変数として保存します。
面積列のプロパティへ移動し、fx をクリックして式エディタを開きます。
次の式を使用して、テーブルの2番目の値を小数点以下 3 桁に四捨五入して取得します。=iif(Count(MyRetentionTimes)=2, Round(ピーク_面積,3), 0)
テーブルの 2 行目では、この式はピーク面積を返します。その他の行では、0 を返します。
式の結果を別の集合変数として保存します。例:NBiggestArea
値を表示します。
テーブルの下に、式 =Max(NBiggestArea) を持つテキストフィールドを追加します。
複数の検出器がある場合、テーブルとテキストフィールドの両方を選択し、これら 2 つのアイテムをグループ化します。グループをシグナル名で繰り返します。
必要に応じ、グループにその他のテキストフィールドを追加します。
値を保存するためだけにテーブルを使用する場合は、テーブルを非表示にします。詳細設定のプロパティダイアログで、表示するチェックボックスをオフにしてください。
n 番目に大きい値を取得したい場合は、レポートパラメータを作成します(例:n)。テンプレートで以下の式を使用します。=iif(Count(MyRetentionTimes)=n, Round(ピーク_面積,3), 0)
base-id: 11031823627
id: 11031823627