スペクトル (UV/Vis)

ピークスペクトルの抽出方法

レポートに表示するスペクトルの抽出方法を指定できます。

データ解析と同じ - 頂点

データ解析ビューと同じ方法で自動的に(頂点から)スペクトルを抽出します。バックグラウンドスペクトルが減算されている場合、レポートに減算済みとマークされます。

マニュアル抽出されたピークのスペクトルを追加で表示するには、マニュアルスペクトルをレポートを選択します(デフォルトでは、ピークスペクトルのみ。ピークに関連付けられていないマニュアル抽出スペクトルをレポートを参照)。

マニュアルで抽出されたスペクトルがあるピークの頂点スペクトルを除外するには、頂点スペクトルをレポートしないを選択します。マニュアルで抽出されたスペクトルがないピークの場合、頂点スペクトルはレポートされます。このチェックボックスは、マニュアルスペクトルをレポートを選択した場合のみアクティブになります。

カスタム(補正なし)

スペクトルを抽出するピーク内の正確な位置を選択します。バックグラウンド減算は行われません。グラフには、選択した位置が表示されます(開始、頂点、終了、、1 つ以上のアップスロープまたはダウンスロープ)。

例:開始、頂点、および終了位置

リファレンススペクトルを表示

レポートされた注入データの解析メソッドにリファレンススペクトルが含まれる場合、表示されるスペクトルの上部に挿入されます。リファレンススペクトルのタイトルは常に REF プレフィックスで始まります。

リファレンススペクトルを、同定された化合物の現在のスペクトルと比較することにより、化合物の同定を確認できます。

スペクトルの極大波長と極小波長

ラベルを表示をオンにすると、ラベルの表示オプションを選択できるようになります。

極大波長にラベル

スペクトルの各極大波長にラベルを表示します。

極小波長にラベル

スペクトルの各極小波長にラベルを表示します。

接続線

各ラベルとポイントを線で接続します。

自動シフト

ラベルが互いに近いとき、ラベルが重ならないようにラベルの場所を自動的に調整します。

マーカーを表示

ラベルされた波長に小さな三角形が表示されます。マーカーの記号と色は固定です。

外枠

各ラベルの周囲に枠を表示します。

検出感度

極大値と極小値の検出感度を 3 レベルから選択します。

ラベルフォント

フォント... ボタンをクリックして、ラベルテキストのフォントとスタイルを設定します。

注記: フォントサイズは、フォントダイアログで選択した数値とわずかに異なる場合があります。これは、フォントサイズのポイントがモニターのピクセル数と正確には一致しないために発生します。実際に使用されているピクセル数に対応するフォントサイズが自動的に計算されます。

デフォルトの色

デフォルトの色オプションを使用すると、システムはスペクトルの表示色に応じた色を自動的にラベルに使用します。

色を指定

すべてのラベルに指定の同じ色を使用します。

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