注記
MS 純度のイオンピークスニペットでは、シグナル軸タブはサポートされていません。
以下のオプションを使用して、軸の表示/非表示、軸ラベルの表示、ラベルのテキストと書式を定義します。
ラベルに固定テキストを使用するか、式エディタで動的な式を作成して入力します。
注記
ラベルの入力フィールドの内容は、テンプレートを作成した RTE バージョンに依存する場合があります。異なるロケールを使用してテンプレートが作成され、ラベルにデータフィールドが指定されている場合、そのデータフィールドは最初オリジナルのロケール言語で表示されます。ただし、このようなデータフィールドの名前は、式エディタを開くと、現在のロケールに従った表示に変わります。
注記
フォントサイズは、フォントダイアログで選択した数値とわずかに異なる場合があります。これは、フォントサイズのポイントがモニターのピクセル数と正確には一致しないために発生します。実際に使用されているピクセル数に対応するフォントサイズが自動的に計算されます。
最初に、シグナル軸にラベルを付けるため以下から基本オプションを 1 つ選択します。
すべてのシグナルに同一スケール | すべてのシグナルが同じシグナル単位のスケールで表示されます。実際のスケールは、スケールの設定方法とスケールの検索範囲の設定により異なります。 |
各シグナルにフルスケール(100%) | 個々のシグナルがフルスケール(個々の最大シグナル)を使用して表示されます。実際のスケールは、スケールの設定方法とスケールの検索範囲の設定により異なります。シグナルスケールにはシグナルの単位が使用されます。 |
すべてのシグナルに指定スケール | すべてのシグナルは、最小値フィールドと最大値フィールドで定義したスケール値でプロットされます。スケールは次のオプションから選択します。 単位シグナルの絶対値を使用します。 フルスケールに対する比率 (%):グラフに表示するシグナルスケールをパーセントで定義します(最大シグナルの絶対値を 100% とする)。この場合でも実際のレスポンスは絶対値で表示されます。
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次に、スケールの設定方法とスケールの検索範囲で、最大値を検索するセクションを定義します。この値はシグナルスケールの最大値のリファレンス値として使用されます。
スケールの設定方法 |
| 最大シグナル | シグナルスケールの最大値として、最も高いシグナル値を使用します。この値はパーセント設定で補正されません。 |
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| n 番目に高い積分ピーク | 指定の時間範囲で n 番目に高い積分ピークを検索します(以下を参照)。このピークの高さは、シグナルスケールの上限値になります。たとえば、最初のピークの高さを 120、2 番目のピークの高さを 50 とします。2 番目のピークにスケールを設定すると、上限値は 50 をわずかに超えるものとなります。これより大きいピークは切り取られます。 |
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スケールの検索範囲 |
| フルタイムレンジ | シグナルの全時間範囲から、最大ピークまたは n 番目に高いピークを検索します。 |
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| 時間軸で指定した範囲 | 定義した時間範囲の最大ピークまたは n 番目に高いピークを検索します。 |
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| 時間範囲を指定(開始) | ここで定義した時間範囲から最大ピークまたは n 番目に高いピークを検索します。時間範囲は、対応する時間単位の絶対値、または終了時間を 100% とするパーセント値を使用して定義することができます。 |
クロマトグラムの上下に追加するスペースの大きさを指定します。クロマトグラムの上のスペースは凡例に使用できます。
値は、常にプロット高さに対するパーセント値として扱われます。
注記
カスタムスケールの場合、スケールオフセット値がクロマトグラムのフルサイズを超えるくらい大きい場合のみ空白のスペースが表示されます。
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