条件に基づいた集合変数の作成

この例では、特定の値よりも大きなピーク面積のみを集計する方法を説明します。化合物ごとに面積を集計するには、化合物_名ごとに繰り返す複合グループを使用します。

  1. テンプレートに化合物結果テーブルを追加します。

  2. 面積列の列のプロパティダイアログを開き、その値を別の名前の変数として保存します。

    1. 計算変数には、集合変数を選択します。
    1. 計算変数に名前を入力します。たとえば、AreaIf などを入力します。
    1. 条件式...をダブルクリックします。
    1. 式エディタに必要な式を入力します。=ピーク_面積 > 3
    1. 設定を保存します。
  3. テーブルの下に、条件に一致するすべての面積の集計を示すテキストフィールドを追加します。次の条件を使用してください。=Sum(AreaIf)

  4. Clear 関数を含むテキストフィールドを追加します。=Clear(AreaIf)

  5. Clear 関数テキストフィールドの 表示設定のチェックボックスをオフにします。

  6. テーブルと 2 つのテキストフィールドを選択し、複合グループを作成します。

  7. 化合物_名に対して複合グループを繰り返します。

化合物ごとのテーブルを表示するテンプレートが作成されます。各テーブルにはすべての注入と、ピーク面積合計のテキストボックスが表示されます。合計の値は面積が 3 よりも大きなすべてのピークについての値です。

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