チャート

チャートは、データのグラフィック表示に最適です。テーブルやマトリックスと同様に、データを整理して表現する手法の 1 つです。

RTE では、以下のチャートタイプが利用できます。

  • 折れ線チャート

    折れ線チャートでは、カテゴリ分けしたデータを、個々の値を直接つなぐライン(線)として視覚化します。カテゴリ値は、X 軸のラベルに使用されます。たとえばデータは、サンプル名、キャリブレーションレベル、あるいは化合物名でカテゴリ分けすることができます。異なるデータ系列は、異なる色の線で表示されます。

    折れ線 - シンプル折れ線 - 平滑線:

  • 縦棒チャート

    縦棒チャートは、折れ線チャートとよく似ています。データは、値をつなぐ線ではなく縦棒として視覚化されます。カテゴリ値は、X 軸のラベルに使用されます。たとえばデータは、サンプル名、キャリブレーションレベル、あるいは化合物名でカテゴリ分けすることができます。異なるデータ系列は、異なる色の縦棒で表示されます。

    縦棒 - シンプル、縦棒 - 積み上げ、および縦棒 - 100% 積み上げ:

  • 散布図

    散布図では、各データポイントの位置が X 値と Y 値で定義されます。通常、X 軸の値には数値または日付/時刻の値を使用します。たとえば精度のプロットとして、化合物アマウントとピーク面積の比率を表示することができます。

    散布図 - シンプル、散布図 - 直線、および散布図 - 平滑線:

  • バブルチャート

    散布図と同様に、各データポイントの位置が X 値と Y 値で定義されます。さらに、バブルのサイズは指定したデータフィールドの値の変数で決定されます。したがって、バブルのサイズによってグラフに第三の次元が追加されます。

    バブルのサイズを決定するには、たとえば ピーク_面積 のような値を選択します。この場合、バブルのサイズは各ピーク(すなわち各バブル)により変わります。最高値(この例では最大のピーク面積)は最大のバブルとして表されます。最小値(この例では最小のピーク面積)は最小のバブルとして表されます。

    注記: 定数を使用した場合や値が変化しないデータフィールドを選択した場合は、すべてのバブルが同じサイズになります。

    バブル:

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