特定のデータのみを表示するテーブルを作成する場合、それに応じたフィルターをテーブルに設定する必要があります。この手順では、サンプル名、サンプルタイプ、または化合物名を使用してフィルターする方法を説明します。
テーブルのプロパティでフィルターページを選択します。
式ドロップダウンリストから、フィルターに使用するデータフィールドを選択します。
特定のサンプル名でフィルター:フィールド > サンプル > 名前
特定のサンプルタイプでフィルター:フィールド > サンプル > タイプ
特定の化合物名でフィルター:フィールド > 化合物 > 名前
それぞれのデータフィールドの正しい名前に、接頭子として等号(=)が付いて表示されます。例:=サンプル_名
演算子ドロップダウンリストから =(等しい)を選択します。
値フィールドを選択します。
入力を開始すると、フィールドに入力されていた内容は上書きされます。F2 キーを押すと、カーソルが表示されて、既存の内容を編集することができます。
必要な値を入力します。
注記
値フィールドでは、必ず先頭に等号 (=) を付けます。テキスト文字列をテキスト形式として認識させるには、文字列を引用符で囲む必要があります。数値は引用符なしで入力します。
注記
列挙子でフィルターする場合、値フィールドには対応する数字を入力する必要があります。列挙子の概要については、列挙子を参照してください。
例:
サンプル名: ="Standard L1"
サンプルタイプ: =1 (この例では、1 はキャリブレーションサンプルです)
化合物名:="TRAMADOL"
OK をクリックして設定を確定します。
作成されたレポート内のテーブルには、フィルター条件を満たすデータだけが表示されます。
base-id: 11030697099
id: 9007210285438091