アクティベーションビュー

Sample Scheduler がアクティブになっていない間は、同時に使用できるユーザーセッション数は 5 人に制限され、いくつかの機能が無効になっています。トレーニングモードで Sample Scheduler のアクティブ化を検討してください。アクティベーションには以下が含まれます。

  • 入力した Sample Scheduler サービス資格情報が適用されます。

  • Sample Scheduler のロールと権限が作成されます。

  • 機器が自動的に割り当てられます。

  • Scheduler Agent と LIMS Agent サービスが開始され、スタートアップの種類が自動に設定されます。

  • 同時に使用できるユーザー数の制限が解除されます。

  • スタートメニュー項目から Agilent Technologies > Agilent Sample Scheduler を選択するとログイン画面が表示され、情報ページがスキップされます。

準備

  • 以下で説明する手順には、セキュリティの管理(Shared Services)権限が必要です。権限は、OpenLab Control Panel で設定します。

注記

アクティブ化しただけでは、分析依頼を機器に送信できません。ライセンス(60 日間のトライアルライセンスまたは Sample Scheduler Expansion pack)が必要となります。

注記

アクティブ化すると、すべての機器が自動的に割り当てられます。機器のサブセットのみを割り当てるには、機器の自動割り当てチェックボックスをオフにし、コンフィグレーション時に後から機器を割り当てます。

Sample Scheduler のアクティブ化

  1. 規制に準拠した環境:アクティブ化の前に、Sample Scheduler のサービスユーザーを作成します。サービスユーザーの作成を参照してください。

  2. すべての機器コントローラに ping が通ることを確認してください。

    1. OpenLab Control Panel から、管理 > 機器コントローラを選択します。
    1. 各機器コントローラを選択し、機器コントローラへの Ping をクリックします。
  3. Sample Scheduler Web インターフェイスを開きます。Web インターフェイスは、アドレス https://<Scheduler_webserver>/openlab/samplescheduler で利用できます。

  4. セキュリティの管理(Shared Services)権限を持つユーザーとしてログインします。

  5. メニューのアクティベーションをクリックします。

  6. 規制に準拠した環境:Sample Scheduler サービスユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。または、OpenLab CDS ビルトイン管理者を使用します。Windows ドメイン環境では、ドメインも指定します。

  7. アクティブ化をクリックします。

    成功メッセージが表示されます。

  8. ユーザーセッションに変更を適用するには、再度ログインします。

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