LIMS で作成された分析オーダー(XML コマンドまたは SQL クエリーからの収集)は、測定の実行および結果の解析のため、CDS により使用されるパラメータのセットを含みます(例:機器名、バイアル)。
すべての LIMS が分析オーダーに同じレベルの情報を提供できるわけではないため、Sample Scheduler 管理者は、LIMS が提供できるパラメータで、すべてのコマンドに必須とするパラメータを定義する必要があります。
必須パラメータを選択するには、コマンドタブを表示し、必須列のパラメータをチェックしてください。
コマンドが LIMS により作成されると、Sample Scheduler LIMS Agent は、すべての必須パラメータがあるかどうかを確認します。それらがすべてある場合、分析が作成されます。コマンドに必須パラメータが 1 つでも欠如している場合、コマンドは削除され(LIMS_Commands\trash フォルダーに送信)、分析は作成されません。
デフォルトで選択されたパラメータは、分析を開始するため CDS により要求されるものです。サンプル名、プロジェクト、機器、注入ソース、測定メソッド、結果名、バイアル、および注入量(注入量かメソッド注入量を使用)。
注記
コマンドテーブルにリストされたパラメータは、コマンドにすべて定義できます。
パラメータ名は、XML コマンドで使用されるものに対応しています。SQL クエリーを分析オーダーの収集に使用する場合、同じパラメータ名を使用してください。
オートフィルトリガーリストは、オートフィルコマンド入力機能を使用する場合にのみコンフィグレーションしてください。
詳細については、分析パラメータの自動入力を参照してください。
コマンドウィンドウ/オートフィルトリガーカラムでトリガーとして定義されたパラメータは、LIMS により作成された不完全なコマンドを完了するためのコマンドテンプレート(分析 1 つに対するパラメータセット)の選択を可能にする「キーセット」として Sample Scheduler で使用されます。
オートフィルトリガーリストにあるパラメータには、コマンドまたは分析がテンプレートとして適用できる値を割り当てることが必須です。
テンプレートはオートフィルテーブルに表示されます。
注記
トリガーが選択されないと、オートフィルメカニズムは適用されません。LIMS により作成されたコマンドは、テンプレートで完了されません。
注記
Sample Scheduler コンフィグレーションで Sample Scheduler クライアントの再起動が必要な変更を適用した場合、クライアントを再起動するようにクライアントのユーザーにポップアップメッセージが表示されます。
base-id: 11193326731
id: 9007210448067723