シーケンステーブル列

シーケンステーブルで利用できる列は以下のとおりです。

表: シーケンステーブル列

説明

許容値および範囲

アクション

シーケンスのその行で実行されるアクションの表示です。値は読み取り専用です。アクションには、注入(注入の実行)やレポート作成(注入なし、指定したデータが解析されてシーケンスサマリレポートが作成される)が含まれます。

測定メソッド

生データの取り込みに使用されるメソッドの名前です(測定メソッド)。サブフォルダー内のメソッドを使用する場合、ルートパスに関連したサブフォルダーパスを使用してください。例:<サブフォルダー>\<メソッドファイル名>

任意の文字、制限なし

バーコード

サンプルバイアルから読み取られたバーコードラベルです。この値はシステムの自動化のためのもので、読み取り専用です。分析中のバーコードの確認を参照してください。

任意の文字、制限なし

ブラケット

キャリブレーションサンプルで選択されたブラケットモードのタイプを表示します。この列は、ブラケットモードを含むシーケンステンプレートが適用されている場合のみ表示されます。この列は、CSV ファイルや TSV ファイルからシーケンステーブルにインポートすることはできません。

任意の文字、制限なし

化合物アマウント

キャリブレーションサンプルのアマウントが変更されたかどうかを示します。化合物アマウントは、メソッド内のキャリブレーションパラメータで定義されますが、個々の注入データに対しても設定可能です。キャリブレーションサンプルのこの列をクリックすると、ウィンドウにサンプルの実際のアマウントとメソッドで定義されているアマウントが表示されます。

数字のみ、最大桁数 7 桁(整数)と 9 桁(小数点以下)、例:1234567.123456789

カスタムパラメータ

コントロールパネルでプロジェクトのカスタムフィールドを設定している場合、この列で値の表示や編集ができます。列をクリックすると、サンプル化合物のカスタムパラメータおよび値が表示されます。カスタムパラメータが必須かどうかはコントロールパネルで指定します。必須パラメータの値は削除できません。この列は、CSV ファイルや TSV ファイルからシーケンステーブルにインポートすることはできません。

テキスト:文字のみ

数値:数字のみ

日時:入力形式およびバリデーションは Windows の日付/時間の形式によって設定されます。

データファイル

ストレージに保存される個々の注入データの .dx ファイル名。データファイル名は変更できますが、重複したファイル名にはできません。

デフォルト値はトークン <D>-<##> を使用します。例:2017-03-13 10-17-58-07-00-01。

255 文字、特殊文字は分析する時に - に変換されます。

説明

サンプルの説明。

最大 4096 文字

希釈率 1

希釈率 2

希釈率 3

希釈率 4

希釈率 5

サンプルごとの希釈率。すべての化合物の濃度の計算に使用されます。

数字のみ、最大桁数 5 桁(整数)と 5 桁(小数点以下)、例:12345.12345

予測バーコード

マニュアルで入力するバーコードの値。バイアルスキャンを実行するか、バーコード値を列に直接入力します。分析中のバーコードの確認を参照してください。

任意の文字、制限なし

フラクションリカバリロケーション

フラクションの収集後に溶出液を保存するリカバリデバイス内のロケーションです。この列は、フラクションリカバリデバイスがコンフィグレーションされている場合のみ使用することができます。

任意の有効なバイアル/ロケーション。許容値はフラクションリカバリデバイスの仕様によって決まります。

フラクション開始ロケーション

最初のフラクションを収集するフラクションコレクターのトレイのロケーションです。この列は、フラクションコレクションデバイスがコンフィグレーションされている場合のみ使用することができます。

任意の有効なバイアル/ロケーション。許容値はフラクションコレクションデバイスの仕様によって決まります。

注入回数

シーケンスラインの測定を何回実行するかの回数です。たとえば、シーケンステーブルのライン 1 の注入回数が 3 の場合、ライン 1 の測定は 3 回実行され、3 つの異なるデータファイルが作成されます。

数字のみ、最大 999 文字

注入ソース

サンプルを注入するロケーション。オプションは機器によって異なります。この列は、CSV ファイルや TSV ファイルからシーケンステーブルにインポートすることはできません。

利用可能なオプションから選択

ISTD アマウント 1

ISTD アマウント 2

ISTD アマウント 3

ISTD アマウント 4

ISTD アマウント 5

分析で使用されている各内部標準のアマウント。シーケンステーブルに入力された値は、メソッドの ISTD アマウントよりも優先されます。値が入力されていない場合は、メソッドのアマウントが使用されます。

数字のみ、最大桁数 5 桁(整数)と 5 桁(小数点以下)、例:12345.12345

ラベル

注入ランのラベル。シーケンスサマリレポートの作成に使用されます。

英数字のみ

レベル

キャリブレーションサンプル用。標準サンプルのレベルです。

数字のみ、最大 99 文字

LIMS ID1

LIMS ID2

LIMS ID3

LIMS システムとの接続に必要なキーです。

任意の文字、制限なし

倍率 1

倍率 2

倍率 3

倍率 4

倍率 5

サンプルごとの倍率。すべての化合物の濃度の計算に使用されます。

数字のみ、最大桁数 5 桁(整数)と 5 桁(小数点以下)、例:12345.12345

解析メソッド

データの解析に使用されるメソッドの名前です( 解析メソッド)。サブフォルダー内のメソッドを使用する場合、ルートパスに関連したサブフォルダーパスを使用してください。例:<サブフォルダー>\<メソッドファイル名>

任意の文字、制限なし

タイプ

  • 検量線をすべて消去:この標準サンプルを解析する際に既存のキャリブレーションポイントをすべて削除します。

  • このレベルの検量線を消去:この標準サンプルを解析する際に、そのキャリブレーションレベルについて既存のキャリブレーションポイントをすべて削除します。

  • 空欄:検量線に新しいポイントが追加されます。現在の注入データのキャリブレーションポイントがすでに存在する場合、アプリケーションは、該当するターゲットの存在するすべてのキャリブレーションポイントから平均値を計算します。

利用可能なオプションから選択

サンプルアマウント

希釈前のサンプル重量。

数字のみ、最大桁数 5 桁(整数)と 5 桁(小数点以下)、例:12345.12345

サンプル名

サンプルの名前。

最大 255 文字

サンプルプレップメソッド

サンプルの準備に使用されるメソッドの名前。サブフォルダー内のメソッドを使用する場合、ルートパスに関連したサブフォルダーパスを使用してください。例:<サブフォルダー>\<メソッドファイル名>

任意の文字、制限なし

サンプルタイプ

サンプルのタイプ。

利用可能なオプションから選択

ターゲット 1

ターゲット 2

ターゲット 3

ターゲット 4

ターゲット 5

MS サンプルの純度計算に使用する質量分析、質量、または数式です。分子量と数式を組み合わせることができます。例:C12 H14 N4 O4 S、284。

バリデーションでは大文字と小文字を区別します。

バイアル

バイアル番号、またはプレートのロケーションです。

コンフィグレーションにより異なり、機器によって検証されます。

注入量

分析時に注入するサンプルのボリューム。通常は測定メソッドで定義しますが、この列で設定した値でメソッドの注入量を上書きすることができます。測定単位は機器コンフィグレーションによって定義されます。

コンフィグレーションにより異なり、機器によって検証されます。

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