35900E インターフェイスのコンフィグレーション
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35900E を適切に動作させるためには、35900E の背面にある DIP スイッチ 3、4、5、6 のスイッチが下に下がっている必要があります。 |
以下の手順では、35900E の設定方法について説明します。35900E を、チャンネル A とチャンネル B 両方のリソースを一つの機器に設定するか、データシステムの 35900E デバイスを(同じ IPアドレスを使用する)2 台の機器として設定し、チャンネル A リソースを 1 台の機器に、チャンネル B リソースをもう 1 台の機器に割り当てることができます。
- 機器がコントロールパネルでまだ使用するモジュールとして選択されていない場合、機器を追加して[機器の設定]を選択します。詳細については、データシステムのヘルプを参照してください。
- 35900E インターフェイスの名前を [デバイス名] フィールドに入力します。
- IP アドレスを設定します。IP アドレスの割り当てについては、LAN 管理者に問い合わせてください。35900 では、IP アドレスを割り当てるために Bootp サーバーが必要となります。
- 機器の IP アドレスを [IP アドレス] フィールドに入力します。
- [シリアル番号とファームウェアを取得] をクリックして機器に接続します。接続に成功すると、機器のシリアル番号とファームウェアリビジョンが適切なフィールドに表示されます。通信エラーが発生した場合は、35900E が LAN に接続されていること、BootP サーバーから IP アドレスを取得できることを確認してください。
- 適切な [外部スタート/ストップ] オプションを選択して、35900E、外部デバイス、データシステム間でどのように分析時間を同期 するかを定義します。詳細については、「35900E インターフェイスのコンフィグレーション」 を参照してください。
- 35900 フロントパネルボタンを押すとどのように機能するかを設定します。詳細については、「35900E インターフェイスのコンフィグレーション」 を参照してください。この設定は両方のチャンネルに適用されます。
- [チャンネルを使用する] を選択して、チャンネル A、チャンネル B、または両方のチャンネルをこの機器に割り当てます。
- 利用するチャンネルごとに、[チャンネル名] フィールドに名前を入力します。この名前によって、データシステムおよびレポート内で、接続されたシグナルを識別できます。
- 利用するチャンネルごとに、[Y軸単位] および [Y軸乗数] フィールドに単位と変換乗数を入力します。詳細については、 「35900E 機器コンフィグレーション」 の[Y軸乗数] フィールドを参照してください。[Y軸単位] フィールドは便宜上のラベルであり、データは変更されません。
- [イベント] をクリックして、[イベントコンフィグレーションディスプレイ] ダイアログを表示します。イベントに割り当てるピンのチェックボックスをオンにし、イベントの高状態と低状態の説明に必要なラベルを入力します。これらのラベルは、メソッドのイベントテーブル内でイベントを割り当てるためのドロップダウンリストに表示されます。
- 完了したら、[OK]をクリックします。
関連項目
35900E 機器コンフィグレーション
イベントコンフィグレーションディスプレイ