RF の定義モードの変更

検量線をアマウント当たりのレスポンスまたはレスポンス当たりのアマウントとして表示できます。以下の手順では、これらのモード間を切り替える方法について説明します。

前提条件

  • 以下で説明する手順には、[解析メソッド] > [キャリブレーションパラメータの編集]権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは[一般]ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  1. ナビゲーションウィンドウの[メソッド]で、編集する解析メソッドを選択します。

  2. [解析メソッド]ウィンドウで、[化合物] > [キャリブレーション]ノードを選択します。

  3. [全般]タブを選択します。

  4. [RF 定義] ドロップダウンリストから、必要なモードを選択します。

  5. [レスポンス / アマウント] を選択すると、検量線のグラフは y 軸がレスポンス(面積または高さ)、x 軸がアマウントで表示されます。

    [アマウント / レスポンス] を選択すると、検量線のグラフは y 軸がアマウント、x 軸がレスポンス(面積または高さ)で表示されます。

  6. メソッドが、必要な結果セットのすべての注入データに関連付けられていることを確認します(注入データを解析メソッドに関連付けを参照してください)。

  7. [注入リスト]ウィンドウが非表示の場合は、リボンの[注入リスト]をクリックしてウィンドウを表示します。

  8. 複数の結果セットを読み込んだ場合には、データツリーに表示されている関連する結果セットの注入データの 1 つをクリックします。

  9. 結果セットの注入データが[注入リスト]ウィンドウに表示されます。

  10. [注入リスト]ウィンドウで、最初のキャリブレーションサンプル([サンプルタイプ][キャリブレーション]のもの)を探し、[タイプ]の値を[検量線をすべて消去]に設定します。

  11. 結果セット全体を再解析します(データの再解析を参照してください)。

  12. 最初のキャリブレーションサンプルが解析される前にすべてのキャリブレーションポイントが削除されます。検量線は、選択した RF 定義モードに従って計算されます。

PVCS#B-02338