注入データを解析メソッドに関連付け

準備

  • 以下で説明する手順には、プロジェクト管理 > プロジェクトコンテンツの編集権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • 関連付けを行う注入データファイルとメソッドの両方を読み込んでおきます。注入データツリーにデータファイルとメソッドが表示されます。

  • プロジェクトでメソッド承認を設定している場合:

    読み込んだ解析メソッドはマスターメソッドである必要があります。解析メソッドのタイプを参照してください。

    メソッドのステータスが承認済である必要があります。ステータスが一般の場合、解析メソッド > 一般ステータスの解析メソッドを使用権限が必要です。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  • データファイルは書き込み可能です。読み取り専用データファイルには、注入データツリーで読み取り専用記号 が付きます。

  • 読み込んだ解析メソッドがファイルモードで取り込まれた EZChrom データの場合、最初にメソッドをインポートしてください。EZChrom からのメソッドを OpenLab 結果フォルダーにコピーするだけでは、関連付けは機能しません。

  1. シングルまたは複数の注入データ選択します。

    • 複数のシングル注入を選択するには、Ctrl キーを押しながらクリックします。

    • 結果セット全体を選択するには、結果セットの親ノードをクリックします。

  2. 選択したデータファイルに関連付けるメソッドをメソッドセレクタで右クリックし、コンテキストメニューの選択した注入データを選択メソッドに関連付けを選択します。

    または:選択したデータファイルを右クリックし、コンテキストメニューの選択した注入データを選択メソッドに関連付けを選択します。

    または:解析リボンタブで、メソッド関連付けをクリックします。

    データは、関連付けられているメソッドで自動的に再解析されます。リンク記号 が選択したすべてのデータファイルの左側に表示されます。

結果セットにあるデータファイルが再解析されると、アプリケーションはマスター解析メソッドを結果セットディレクトリにコピーします。結果セットメソッドがメソッドセレクタ内のメソッドリストに追加され、結果セット記号 の印が付きます。

読み取り専用のマスターメソッド()に関連付けた場合、新規結果セットメソッドはいずれの場合も編集可能になります。

同じ名前の結果セットメソッドが既に存在する場合は、既存の結果セットメソッドに上書きするか、または注入データの関連付けをキャンセルできます。

注記

マスターメソッドは自動的に閉じます。ユーザーにマスターメソッドを保存する権限がある場合、変更されたメソッドを保存するよう求められます。権限がない場合は、マスターメソッドは保存されずに閉じます。

注記

データファイルが結果セットにあるが結果セットが追加されていない場合、メソッドを含まないオプションで測定された EZChrom データを使用できます(既存の EZChrom データとメソッドの使用を参照してください)。

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