タイム積分イベントの追加または削除

積分イベントでは、特定の時間範囲内でシグナルをどのように積分するかを設定することができます。たとえば、0 min で積分を止め、2 min で再開します。

準備

  • 以下で説明する手順には、解析メソッド > 積分パラメータの編集権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは一般ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

タイムイベントの追加

  1. ナビゲーションウィンドウのメソッドで、編集する解析メソッドを選択します。

  2. 解析メソッドウィンドウの積分イベント > 標準ノードを選択します。

  3. パラメータテーブルの横のエリアを右クリックし、コンテキストメニューから積分イベントの追加を選択します。

    注記

    コンテキストメニューが表示されない場合は、パラメータテーブルの編集モードになっている可能性があります。Esc を押して編集モードを終了してください。

    または:あるいは、INS を押すか、またはメソッドリボンタブにある積分イベントの追加をクリックすることもできます。

    パラメータテーブルに新しい行が追加されます。

  4. 必要なイベント開始時間を入力してイベントのタイプを選択し、イベントの値を指定します。

    たとえば、1 min積分オフに設定し、2 番目のパラメータで、1.5 minオンに設定します。この設定では、積分が 1 min からオフになり、1.5 min で再度オンになります。

タイムイベントの削除

  1. ナビゲーションウィンドウのメソッドで、編集する解析メソッドを選択します。

  2. 解析メソッドウィンドウの積分イベント > 標準ノードを選択します。

  3. 行全体を選択するには、パラメータテーブルの左の濃い灰色の四角形を1つクリックします。

  4. パラメータテーブルの横のエリアを右クリックし、コンテキストメニューから積分イベントの削除を選択します。

    または:あるいは、DEL を押すか、またはメソッドリボンタブにある積分イベントの削除をクリックすることもできます。

    選択した行がパラメータテーブルから削除されます。

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