純度値を計算することにより、共溶出ピークからの汚染などをチェックできます。純度値は、特定のピークに対して記録されたすべてのスペクトルをピーク頂点でのスペクトルと比較することにより計算されます。
準備
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解析メソッドウィンドウの化合物 > スペクトルノードを選択します。
UV 純度チェックタブで、次のパラメータを入力します。
UV 純度の計算
積分されたすべてのピークを計算するのか、同定されたピークのみ計算するのかを選択します。どのピークの値も計算したくない場合は、なしを選択します。
最小波長 [nm]、最大波長 [nm]
純度チェックに使用する波長範囲で、デフォルトでは範囲全体となります。
未同定ピークの感度 [%]
感度の値(デフォルト:50 %)で、スレッショルド計算と、注入結果の UV 純度値が緑色または赤色になる基準を設定します。
スレッショルドの例外
スレッショルドラインを下回ったデータポイントの除外する数。スレッショルド例外の調整を参照してください。
化合物テーブルタブの純度チェックの感度 [%] 列で、同定される化合物の感度を設定します。
すべて再解析をクリックします。
選択したピークの UV 純度結果が以下のウィンドウに表示されます。
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