注記
MS 純度のイオンピークスニペットでは、ピークラベルはサポートされていません。
ピークラベルを表示 |
ピークラベルを表示をオンにすると、ラベル位置とラベル表示オプションを選択できるようになります。 |
仰角 |
ラベルの向きの角度(ダイアグラムに相対的)です。 |
接続線 |
各ラベルと、対応するピークを線で接続します。 |
自動シフト |
ピークが互いに近いとき、ラベルが重ならないようにラベルの場所を自動的に調整します。 |
外枠 |
各ラベルの周囲に枠を表示します。 |
未検出化合物 |
予測ピークのうち見つからなかった化合物のラベルがグラフに表示されます。ラベルには、検出されなかった化合物のリテンションタイムと化合物名を表示することができます。 |
すべてのシグナルに注釈をつける |
選択した場合、各シングルシグナルのピークに注釈がつきます。選択しない場合、最初のシグナルのピークにのみ注釈がつきます。多くのシグナルを重ね描きしたグラフは、最初のシグナルにのみピーク注釈が付いていると、読みやすい場合があります。 |
詳細ピークラベル |
複雑なクロマトグラムでピーク注釈の描画を減らすときにこのオプションを使用します。選択した場合、小さいピークのラベルに大きいピークのラベルがオーバーラップするときは、小さいピークのラベルは描画されません。積分ピークでは、ラベル用のスペースがない場合は小さい灰色の縦線が表示されます。 |
ラベル 1 ~ 4 |
各ラベルに表示する値を 4 つまで定義できます。 |
フォント |
フォント... ボタンをクリックして、ラベルテキストのフォントとスタイルを設定します。
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ラベルをマージ |
デフォルト設定では、1 つのピークの各ラベルは別々の行に表示されます。このオプションを選択した場合、各ラベルの値は指定したラベル区切り文字で分けられ、1 行に表示されます。
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デフォルトの色 |
グラフにいくつかのシグナルを重ね描き表示する場合、シグナルごとに自動的に異なる色が設定されます。デフォルトの色を使用すると、ラベルは対応するシグナルの色で表示されます。 |
色を指定 |
すべてのクロマトグラムのラベルを同じ色で表示します。 |
クロマトグラムに表示するマーカーを選択します。
すべてのシグナルに注釈を選択した場合、各シングルシグナルのピークマーカーが表示されます。選択しない場合、最初のシグナルのピークマーカーのみ表示されます。多くのシグナルを重ね描きしたグラフは、最初のシグナルにのみピークマーカーが付いていると、読みやすい場合があります。
色を指定によって、ピークの開始/終了マーカーとピークベースラインの色を設定できます。
ピークの塗りつぶしタイプを選択します。
デフォルトの色 |
デフォルトの色オプションを使用すると、重ね描きグラフでは、シグナルごとに自動的に異なる色が設定されます。 |
色を指定 |
すべてのシグナルのピークの塗りつぶしで同じ色を使用するか、式を使用して条件に基づいたピークの塗りつぶしを選択します(レポートのプロパティから、整数データタイプのレポートパラメータ(レポート_パラメータ_0)を追加します。を参照)。 |
この設定は、マルチシグナルページで分割形式が選択されている場合のみ有効になります。クロマトグラムに表示するマーカーを以下から選択します。
接線を表示 |
各ピークの変曲点に接線(タンジェント)を描きます。接線は赤で表示されます。 |
頂点ラインを表示 |
ピークの頂点から垂直ラインを描きます。垂直ラインは緑で表示されます。 |
ピーク幅マーカー |
ピーク高さの 5%、10%、50% におけるピーク幅を示す水平ラインを描きます。 |
注記
システムスータビリティ マーカーは、シングルシグナルプロットに対してのみ使用することをお勧めします。複数シグナルが存在する場合、ラインが複雑に重なり合ってクロマトグラムが見にくくなります。
チェックボックスをオンにすると、クロマトグラムにフラクションの注釈が追加されます。
フラクションが収集された時間範囲には、背景色がついています。この時間範囲には各検出器のディレイが反映されています。背景色はトリガーの理由に対応しています(カラーコードの詳細の確認を参照)。
ピークラベルにフラクションロケーションが追加されます。
フォント |
フラクション ロケーションの注釈のフォントとスタイルを設定します。
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仰角 |
フラクション ロケーションの注釈の傾き(度数)。 |
この設定では、クロマトグラムのベースラインの色を定義できます。
デフォルトの色 |
デフォルトの色オプションを使用すると、重ね描きグラフでは、シグナルのベースラインごとに自動的に異なる色が設定されます。 |
色を指定 |
すべてのシグナルのベースラインに同じ色を使用します。 |
チェックボックスをオンにすると、クロマトグラムのタイムグループに注釈が付きます。各時間範囲の開始時間と終了時間が垂直の破線と共に示されます。タイムグループの名前は、時間範囲ごとに表示されます。
時間範囲に注釈がない場合は、次のいずれかの理由が考えられます。
タイムグループの一部のみがクロマトグラムに表示されるように、クロマトグラムのスケールを指定している。
タイムグループでピークが見つかっていない。
純度チェックの注釈を表示チェックボックスをオンにすると、純度チェックの注釈がクロマトグラムに表示されます。
この設定は、マルチシグナルページの分割形式オプションを選択した場合のみ有効になります。マルチシグナルを表示できるのは、マルチ MS クロマトグラム(分割)やクロマトグラム(化合物ラベル付)などのスニペットです。
ピーク純度 - シンプルやピーク純度 - カーブスニペットの場合、設定は自動的にプリセットされ、編集できません。
純度ステータスのフラグ | ピークごとに色付きのボックスを描画します。解析メソッドで定義されたリミットを超えるピーク純度結果に対して、緑色のボックスが描画されます。リミット以下のピーク純度結果に対しては、赤色のボックスが描画されます
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純度チェックカーブの表示(UV のみ) | ピークごとにスレッショルドカーブを描画します。そのピークに対して計算されたすべての単独一致ファクタが、クロマトグラムの下部に表示されます。緑色の背景は、一致ファクタが解析メソッドで定義されたリミットを超えていることを示します。赤色の背景は、一致ファクタがリミット以下であることを示します。 ピークがわずかしかないクロマトグラムについては、正しいカーブを確認するため、このオプションを使用することを推奨します。
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データにピーク純度データが含まれない場合、クロマトグラムに領域は追加されません。
このサブセクションの設定は、表示形式が分割または重ね描きの場合のみ有効になります。
チェックボックスをオンにすると、クロマトグラムに MS クオリファイアの注釈が追加されます。
リミットラインは、クオリファイアの許容レスポンス範囲を示します。
クオリファイア比が凡例に表示されます。高すぎたり低すぎたりする場合、これも凡例に記載されます。
MS クオリファイア結果を参照してください。
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