この例では、異なった 2 セットのサンプルの平均ピーク面積を比較する方法を説明します。もう 1 つの例(変数の作成方法:を参照)とは異なり、各化合物ごとに情報が整理されて表示されます。
テンプレートに化合物結果テーブルを 2 つ追加します。
両方のテーブルを化合物_名に対して繰り返します。
平均ピーク面積を計算するサンプルに応じてテーブルにフィルターを設定します。
それぞれのテーブルで、面積列の列のプロパティダイアログを開き、その値を別の名前の変数として保存します。次のように設定してください。
計算変数:集合変数
計算変数名:たとえば、1 番目のテーブルの変数には AreaAggregator1、2 番目のテーブルの変数には AreaAggregator2 を入力します。
カテゴリ:化合物_名
条件:なし
注記
カテゴリ設定には、テーブルの繰り返しの設定と同じ値を使用する必要があります。
テーブルの下に 2 つのテキストフィールドを追加します。
最初のテキストフィールドには固定テキストと化合物名が表示されます。
=化合物_名 + " の平均面積の差"
2 番目のテキストフィールドには計算した値が表示されます。
=Avg(AreaAggregator1(化合物_名)) - Avg(AreaAggregator2(化合物_名))
2 つのフィールドを選択して、複合グループを作成します。
化合物_名に対して複合グループを繰り返します。
作成したレポートには、いくつかのテーブルが表示された後、化合物ごとにテキストフィールドが表示されます。
base-id: 11031943947
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