スタート画面

スタート画面には、機器およびそれらのステータスの概要や、個人またはラボ全体の分析キューおよびそれらのステータスが表示されます。より詳細な情報や各ツールセットへのアクセスポイントにもなっています。Sample Scheduler の権限に応じて表示が異なります。

機器の作業領域

アクセスできる機器と、現在使用中、未使用、またはエラーになっている機器が表示されます。この領域は、ラボマネージャースタートページの表示権限を持っている場合のみ表示されます。

ここで、機器全体のステータスと作業の概要が示されます。機器は作業ステータスに従って分類されており、以下の作業ステータスごとに数字が表示されます。

使用中

分析およびシーケンスが、スケジュール済み、適用済み、または実行中のすべての機器。

レディー

割り当てられた分析(およびシーケンス)がない機器、または分析(およびシーケンス)が割り当てられている機器、完了した分析やキューに追加する前に特定のアクションを要するすべての機器(ステータスが保留中、未完了、または待機中)。

エラー

エラー状態のすべての機器。

カテゴリまたはその数字をクリックまたはタップして、各機器の作業ステータスを表示します。機器ビューに、選択したカテゴリに対応する機器のみ表示されます。

分析の作業領域

自身の分析ボタンを使用すると、自分自身に割り当てられた分析のみ表示します。

半円レーダーでは、当日の作業の概要を表示します。

  • レーダーは認可された分析の概要を示し、作業ステータスごとに分類します。

  • レーダーの上には、各作業のステータスごとの分析数が表示されます。この分析数には、シーケンス分析も含まれます。

    シーケンスに含まれる分析の場合は、シーケンスのステータスのみ関連します。シーケンス内の各分析は、個々の分析ステータスではなく、シーケンスのステータスに属します。

  • レーダーの下には、分析総数が表示されます。この総数には、シーケンス分析も含まれます。

以下の作業ステータスが使用できます。

保留中

キューに追加する前に特定のユーザーアクションを要するすべての分析。

ステータス:保留中、未完了、編集中、待機中、エラーで待機中、停止中、停止。

キュー

進行中のすべての分析。シーケンスの実行中は、シーケンス内の各分析がキューとしてカウントされます。

ステータス:スケジュール、適用済み、実行中、利用不可。

完了

レビュー可能な完了したすべての分析。LIMS へ転送された分析(ステータス:LIMS へ転送)も含まれます。

エラー

エラー補正のアクションを要するエラー状態のすべての分析。このステータスを選択すると、エラーの分析が表示され、エラー情報が表示されます。

注記

完了した分析は、Sample Scheduler コンフィグレーションのシステムコンフィグレーション > コマンドのデフォルト値 > 完了分析のデフォルト保存時間で指定されたコマンドの保存時間に従って自動的に削除されます。詳細については、コマンドのデフォルト値を参照してください。

LIMS 接続が設定されている場合、コマンドの保存時間は LIMS > 分析の保存時間に定義します。詳細については、LIMS コンフィグレーションパラメータを参照してください。

作業ステータスまたはその数値をクリックまたはタップして、特定の作業ステータスの分析を表示します。

未定義の分析

半円レーダーの下にある未定義バーには、Sample Scheduler データベース内でユーザーに割り当てられていない分析の総数が表示されます。これには、未定義のシーケンス数も含まれます。このボタンを使用して未定義の分析のみ表示します。

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