シグナルデータによる自動シグナル位置合わせ

準備

  • 測定前にすべての検出器のトランスファー時間を設定する必要があります(機器コンフィグレーションのトランスファーボリュームを参照してください)。

  • 以下で説明する手順を実行するには、解析メソッド > シグナルパラメータの編集権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは一般ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  • データは、OpenLab CDS バージョン 2.6 以降で測定されている必要があります。

  • 該当する機器コンフィグレーションで測定されたデータにメソッドが関連付けられている必要があります。

注記

関連付けられていないメソッドを編集し、別のトランスファーボリュームが含まれる別の機器コンフィグレーションからのデータを読み込むと、解析メソッドのテーブルのデータディレイ (min) にはその他が表示されます。異なるディレイが同じマニュアルディレイに置き換えられてしまうため、マニュアルでのシグナル位置合わせは推奨されません。

  1. 解析メソッドで、全般 > シグナル ノードに移動します。

  2. 位置合わせタブを選択します。

  3. シグナルデータを使用を選択します。

システムによって計算されたデータディレイは、¹D 検出器および ²D 検出器のテーブルに読み取り専用で表示されます。再解析時は、データディレイ (min) に表示される値が、関連付けられているすべての注入データに適用されます。

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