ディメンションにおけるシグナルの位置合わせ

2D-LC では、シグナル位置合わせは以下の要領で実行します。

  • 同じ次元の複数検出器からのシグナルを位置合わせ:すべての検出器からのピークのリテンションタイムが同じになるようにします。

  • 二次元目での分画時間をシフト:正しい分画クロマトグラムを取得できるようにします。

注記

シグナル位置合わせはリテンションタイムに影響します。そのため、解析メソッドで正確なシグナル位置合わせを最初に設定してから、データを再解析することを強くお勧めします。

これにより、すべてのウィンドウにシフトが確実に適用されるので、適正な情報を使用して、積分イベント(タイム)、予測化合物のリテンションタイムなどの時間に基づく設定を行うことができます。何らかのリテンションタイムに関連する設定を実行後に、シグナル位置合わせの設定を変更した場合は、適宜リテンションタイム関連の設定を確認し調整してください。

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