2D-LC で使用されるフィールドのディクショナリ

OpenLab CDS で使用されるフィールドリストされているフィールドに加えて、2D データでは以下のフィールドを使用できます。


シグナル

レポートでのパラメータ

カスタム計算パラメータ

データ解析での表示

説明

シグナル_カスタムフィールド:2DLC_CutNumber

n/a

サンプリングテーブル - 分画 #

または

²D ピークテーブル - 分画 #

²D ピークの分画 # が含まれています(分画シグナルの場合)。

シグナル_タグ

n/a

n/a

2D シグナルのタイプに関する補足情報("2DLC_CutSignal" または "2DLC_Full2DSignal")。

シグナル_ディメンション

シグナル_ディメンション

n/a

2D-LC 設定のうち、どちらの検出器でシグナルを測定したかを示します(1 または 2)。


分画

サンプリングテーブルウィンドウに表示される値は、サンプリングテーブルスニペットで使用できます。レポートやカスタム計算には個々のパラメータはありません。


化合物

レポートでのパラメータ

カスタム計算パラメータ

データ解析での表示

説明

化合物_補正予測2Dリテンションタイム

Compound_CorrectedExpectedRetentionTime2D

注入結果 - 補正予測 ²D RT (min)

2D ピークの補正済みの予測 ²D リテンションタイム。時間の単位:分

化合物_2D予測リテンションタイム

Compound_ExpectedRetentionTime2D

注入結果 - 予測 ²D RT (min)

2D ピークの予測 ²D リテンションタイム。時間の単位:分

n/a

Compound_Dimension

解析メソッド - タイプ

一次元目と二次元目のどちらで検出された化合物かを表示します。二次元目の化合物の場合、値 2 を返します。


ピーク

表: ピーク

レポートでのパラメータ

カスタム計算パラメータ

データ解析での表示

説明

ピーク_リテンションタイム

Peak_RetentionTime

注入結果 - ¹D RT (min)

¹D ピークのリテンションタイム。時間の単位:分

ピーク_リテンションタイム_2D

Peak_RetentionTime2D

注入結果 - ²D RT (min)

2D ピークの ²D リテンションタイム(面積による重み付け平均。2D ピークのプロパティを参照)。時間の単位:分

ピーク_相対リテンションタイム

Peak_RelativeRetentionTime

注入結果 - RRT

リファレンスピークの相対リテンションタイム(¹D)

ピーク_相対リテンションタイム_2D

Peak_RelativeRetentionTime2D

注入結果 - ²D RRT

リファレンスピークの相対リテンションタイム(²D)

二次元目の相対リテンションタイムの計算を参照してください。

ピーク_カスタムフィールド:2DLC_2DPeakId

n/a

n/a

²D ピークに関連付けられている 2D ピークの ID(各 ²D ピークは 1 つの 2D ピークに属します。各 2D ピークは 1 つまたは複数の ²D ピークから構成されます)。この値はユーザーインターフェイスには表示されません。2D-LC カスタムアセンブリで使用されます。

ピーク_カスタムフィールド:2DLC_2DPeak_StartTime_1D

n/a

2D 等高線プロットの X 軸

その 2D ピークに属する最初の ²D ピークの分画開始時間

ピーク_カスタムフィールド:2DLC_2DPeak_EndTime_1D

n/a

2D 等高線プロットの X 軸

その 2D ピークに属する最後の ²D ピークの分画終了時間

ピーク_カスタムフィールド:2DLC_2DPeak_StartTime_2D

n/a

等高線プロットの Y 軸

その 2D ピークに属するすべての ²D ピークのうち最も早い開始時間

ピーク_カスタムフィールド:2DLC_2DPeak_EndTime_2D

n/a

等高線プロットの Y 軸

その 2D ピークに属するすべての ²D ピークのうち最も遅い終了時間

カルチャ情報


これらのカスタムフィールドに保存された開始時間と終了時間は、カルチャに依存しません。レポートテンプレートでローカル カルチャの設定を適用するには、ConvertDoubleToCurrentCulture 関数を使用します。この関数は、2D-LC カスタムアセンブリの以下のクラスに属しています。Agilent.Chromatography.Mdlc.DA.ReportingDataProvider.CustomAssembly.CompoundsAndPeaksMethods

式の例: =Code.Methods2DLC.ConvertDoubleToCurrentCulture(CFE((Peak_CustomFields),"2DLC_2DPeak_StartTime_2D"))

このカスタムアセンブリは、たとえば、レポートテンプレート 2DLC_Single_Injection_Compounds_Report で使用されます。

関連項目

レポート内でのカスタムフィールドの使用

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