このタスクでは、マニュアル積分でクロマトグラムの積分を対話形式で変更する方法を説明します。
準備
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データに関連付けられたメソッドがあることを確認します。注入データを解析メソッドに関連付けを参照してください。
クロマトグラムを表示し、目的のエリアにズームインします。
クロマトグラムツールバーでマニュアル積分アイコン をクリックします。
オプション:マニュアル積分の設定を調整します。マニュアル積分の設定調整を参照してください。
積分を変更したいシグナルまたはベースラインのエリアにマウスカーソルを移動します。
マウスカーソルの位置に応じて、システムは関連するマニュアル積分ツールを提供します。
必要なマニュアル積分ツールが有効になっていることを確認し、マウスカーソルを新しい位置にドラッグするか、希望の位置でクリックします。
注入データが自動的に再解析されます。マニュアル積分であることを示すアスタリスク(*)が注入データツリー内のファイル名に追加されます。
積分を変更すると結果が変更されるため、既存の署名は引き継がれません。確認のため、ダイアログが表示されます。
マニュアル積分を元に戻したりやり直すには、クロマトグラムツールバーの元に戻す またはやり直し
アイコンをクリックします。
調整した積分値で検量線を作成するには、シーケンス全体を再解析します。すべて再解析をクリックして、シーケンス全体を再解析します。
マニュアル積分を解析メソッドに保存するには、クロマトグラムツールバーの をクリックします。詳細については、他の注入データへのマニュアル積分の適用を参照してください。
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