集計計算

詳細行

詳細行が 2 行あるテーブルでは、集計計算を設定する詳細行を選択することができます。両方の詳細行で集計計算を設定すると、各詳細行の下に別々の行として結果が表示されます。概要を把握しやすくするために、どちらか1 つの詳細行だけに集計計算を設定することをお勧めします。

集計計算の選択

選択したテーブル列のフッター行を定義します。選択した関数は、それぞれ独立したフッター行に表示されます。特定のテーブルグループの集計計算とは異なり、この集計計算はテーブル全体に適用されます。

変数名フィールドに名前を設定すると、レポートアイテムでこの変数名に対応する集計情報にアクセスできるようになります。

関数の名前(たとえば最小値最大値など)は、最初に設定した集計計算列の左の列に自動的に表示されます。左端のテーブル列に集計計算を設定した場合は、その列の左側に列が追加されます。

注記

このフィールドは、数値が含まれる列の場合のみ有効になります。サンプル名などが含まれる列のプロパティではフィールドは無効になります。

注記

標準偏差を選択すると STDEV 関数が呼び出されます(集計関数を参照)。

集計計算の数値書式

すべての関数の数値書式を同時に、または選択した関数ごとに別々に設定することができます。集計計算ドロップダウンリストから、すべてまたは指定する関数を選択します。

数値書式

数値書式では、小数、日付、通貨など、数値を表示する書式を選択することができます。左のドロップダウンリストで選択したカテゴリに応じて、右のドロップダウンリストからスタイルを選択することができます。

四捨五入

数値、通貨、またはパーセントの精度を定義します。

  • 小数点以下の桁数

    小数点以下の桁数を指定します。

  • 有効桁数

    数値がゼロでマスクされ、指定された有効桁数のみが表示されます。

    たとえば、有効桁数を 2 に設定した場合、数値は次のように表示されます。

    1234 は 1200

    1 は 1.00

    0.1234 は 0.12

    0.1 は 0.10

    0.01234 は 0.012

プレビュー

現在選択されている設定がプレビューに表示されます。

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