レポートパラメータ

レポートパラメータを使用すると、動的なレポートテンプレートを作成することができます。パラメータには 2 つの基本タイプがあります。

  • インタラクティブなレポートパラメータ(デフォルト):

    毎回、レポートを作成する前にパラメータを設定する必要があります。レポートプレビューエリアの一番上に、レポートパラメータペインが表示されます。このペインで必要な値を入力することができます。レポートの表示をクリックすると、指定したパラメータを使用してレポートが作成されます。

    レポートパラメータの例
    レポートパラメータの例

    インタラクティブなパラメータには、次のようなものがあります。

    • 開始日

    • 終了日

    • 化合物名

    • ピーク面積(ピーク結果テーブルのフィルター用)

  • 内部レポートパラメータ:

    レポートプレビューに、パラメータの入力フィールドは表示されません。テンプレートを作成するときに、パラメータを固定値に設定します。指定された値でレポートが自動的に生成されます。

    内部パラメータには、以下のような例があります。

    • 式で使用する補正係数

    • 条件付書式で使用するアマウントの値

値を設定した後は、テンプレート内の大部分の式でレポートパラメータからの値を使用できます。ただし、グラフィカルなオブジェクト(クロマトグラム、検量線、スペクトル、チャート)がレポートパラメータの値を適用して表示されていない場合、フィルターではレポートパラメータの値を使用できません。

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