レポートパラメータを使用すると、動的なレポートテンプレートを作成することができます。パラメータには 2 つの基本タイプがあります。
インタラクティブなレポートパラメータ(デフォルト):
毎回、レポートを作成する前にパラメータを設定する必要があります。レポートプレビューエリアの一番上に、レポートパラメータペインが表示されます。このペインで必要な値を入力することができます。レポートの表示をクリックすると、指定したパラメータを使用してレポートが作成されます。
インタラクティブなパラメータには、次のようなものがあります。
開始日
終了日
年
化合物名
ピーク面積(ピーク結果テーブルのフィルター用)
内部レポートパラメータ:
レポートプレビューに、パラメータの入力フィールドは表示されません。テンプレートを作成するときに、パラメータを固定値に設定します。指定された値でレポートが自動的に生成されます。
内部パラメータには、以下のような例があります。
式で使用する補正係数
条件付書式で使用するアマウントの値
値を設定した後は、テンプレート内の大部分の式でレポートパラメータからの値を使用できます。ただし、グラフィカルなオブジェクト(クロマトグラム、検量線、スペクトル、チャート)がレポートパラメータの値を適用して表示されていない場合、フィルターではレポートパラメータの値を使用できません。
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