シーケンステンプレートの適用

分析ビューでシーケンステンプレートを使用して分析からシーケンスを作成します。シーケンステンプレートは、OpenLab CDS の測定で作成されます。シーケンステンプレートの作成方法の詳細については、測定のオンラインヘルプを参照してください(「シーケンステンプレートの作成」と検索してください)。

測定のシーケンステンプレート作成は、シングル分析のみサポートしています。シングル分析に基づいたシーケンステンプレートをデュアル分析に適用できますが、ブラケットモードを有効にしたテンプレートを使用しても、デュアル分析にブラケットモードは適用されません。デュアル分析のシーケンスではブラケットが無視されます。

シーケンステンプレートの使用は、OpenLab CDS 2.5 以降との組み合わせでサポートされています。

準備

  • 以下で説明する手順には、シーケンス作成(Sample Scheduler)権限が必要です。権限はコントロールパネルで設定します(ロールタイプ管理、Sample Scheduler セクション)。

  • シーケンステンプレートは、OpenLab CDS バージョン 2.5 以降で作成されています。

  • 分析は待機中、エラーで待機、または未完了のステータスでなければなりません。

  • シーケンスに含めるすべての分析は、同じグローバルパラメータが必要です。

  • シーケンスに含める分析のうち少なくとも 1 つには、テンプレートを含むプロジェクトが割り当てられている必要があります。その他の分析にプロジェクトを定義する必要はありませんが、定義する場合には同じプロジェクトを割り当てる必要があります。

  • シーケンスに含めるすべての分析は、同じ注入ソース(シングルまたはデュアル注入ソース)が必要です。

  • シーケンスに含めるすべての分析は、同じ LIMS 接続であるか、またはすべての分析でこのパラメータが空欄である必要があります。

  • 機器とプロジェクトの組み合わせが同じ場合、さまざまな機器グループを分析に割り当てることができます。

  • 分析はサンプルタイプである必要があります。

  1. 分析ビューで、シーケンスに含める分析を選択します。

    注記

    選択した分析のうち少なくとも 1 つには、プロジェクトと機器を割り当てる必要があります。その他の分析にプロジェクトまたは機器を定義する必要はありませんが、定義する場合には同じプロジェクトと機器を割り当てる必要があります。

  2. シーケンスの作成をクリックします。

  3. ドロップダウンリストから、シーケンステンプレートを選択します。

  4. 確認ダイアログで、適用をクリックまたはタップしてテンプレートを適用します。この操作は取り消すことができません。

    分析ビューでシーケンスが作成され、ロールアウト保留中ステータスが割り当てられます。データベースで完全なシーケンスが作成されるまで、進捗バーが表示されます。

    ロールアウト保留中ステータスの詳細については、分析ワークフローを参照してください。

  5. シーケンスが自動的にロールアウトされます。

    シーケンスが正常にロールアウトされると、分析ステータスは待機中、または未完了(必須パラメーターが不足している場合)になります。シーケンスを展開して実行順に分析を表示できるようになります。

    注記

    各分析の注入回数パラメータの値は、テンプレートで指定された値で上書きされます。

    注記

    レポート行があるシーケンステンプレートでも、Sample Scheduler シーケンスにはレポート行が含まれません。

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