ステップ 2: 積分実行 & 最適化

図 ChemStation インテグレータによる積分の最適化の例

1. 積分パラメータの最適化：

   • スライダーを使用します。スライダーパラメータの詳細については、スライダーを使用した最適化を参照してください。

   • クロマトグラムでパラメータをグラフィカルに最適化します。クロマトグラムのタイムイベントの最適化を参照してください。

   • サブセクションの最適化

   • カスタムベースラインの追加

2. さまざまな積分パラメータの組み合わせを比較するには、スナップショットを作成します。異なる積分パラメータセットの比較 を参照してください。

3. 詳細を表示するには、表示されたグラフを調整します。

   • ベースラインのズーム

   • ベースライン注釈の表示または非表示

   • ピーク結果の表示または非表示

4. 複数の注入データのシグナルを比較するには、該当する注入データをピン留めします。最初のステップで選択した注入データが自動的にピン留めされます。詳細については、シグナルの比較を参照してください。

5. データを指定してパラメータを適用し、積分を評価できます。

   別の注入データを選択すると、その注入データの該当シグナル（例：DAD1A）が、現在の設定を使用して自動的に積分されます。設定したスライダーの値とピーク分離オプションは変更されません。値の範囲は選択データに合わせて動的に調整されます。

   注記： 積分のプレビューは、積分の最適化のステップ 1 で選択した特定のシグナル（例：DAD1A）に対してのみ機能します。対応するシグナルがない注入データを選択した場合（この例では、DAD1A）、この選択の効果はありません。積分プレビューは変更されません。

6. 次へをクリックして次のステップへ進むか、戻るで前のステップへ戻リます。

   あるいは、レビューモード（読み取り専用）で初期設定を確認するには、上部のナビゲーションバーのクロマトグラムの指定をクリックします。現在のページに戻る場合も、上部のナビゲーションバーを使用します。