概要

データ解析の操作には以下のステップがあります:

1. 関連データの読み込み

   データ選択ビューでは、データ、メソッド、またはテンプレートを検索・管理します。

2. データのレビュー

   新しいデータ表示コンセプトによりデータのナビゲーションが改善され、数百単位のシグナルの重ね描きや比較が可能になりました。LC、GC、および MS の機器データを同時に使用できるようになり、複数の解析メソッドやデータセットを平行して使用することができます。

3. 解析メソッドの作成と編集

   システムスータビリティ計算の設定や、強化された定性・定量機能などを利用できます。

4. データに解析メソッドを関連付け、関連付けられたメソッドで再解析します。

5. 結果の保存

   すべてのデータおよびメソッドは自動的にバージョン管理され、中央データ記憶領域（データストレージ）に保存されます。このため、GLP または 21 CFR Part 11 などの規制への準拠が可能です。

6. レポートの作成

   OpenLab Intelligent Reporting が統合されています。サンプルレポート、シーケンスサマリーレポート、およびマルチシーケンスサマリーレポートの作成が可能です。

ユーザーインターフェイス要素の概要と各要素を表す用語については、ユーザーインターフェイスの要素の説明に使用される用語を参照してください。