2D-LC アドオンをインストールした場合、 2D-LC 用の機能を含むメソッド設定が可能になります。詳細については、2D-LC ヘルプを参照してください。
解析メソッドはデータ解析のコンテキストで使用します。メソッドには、データ解析と結果の作成に必要な情報とパラメータが含まれています。
全般:
プロパティにある情報タブでは、メソッド情報、およびファイルロケーション、バージョン、作成日時、更新日時など、解析メソッドに関する一般的な情報を表示します。プロジェクトでメソッド承認を適用が設定されると、マスターメソッドのメソッドステータスが設定されます。
プロパティのグローバルタブでは、ChemStation と EZChrom のインテグレータを切り替えることができます。
シグナルにあるスケールタブでは、クロマトグラムウィンドウの固定スケールを指定します。
シグナルにある位置合わせタブでは、クロマトグラムウィンドウ内のシグナルを揃えるため、特定の検出器のディレイを調整できます。
スムージングタブにあるグローバルシグナル設定では、再解析時にシグナルをどのようにスムージングするかを定義します。
シグナルにあるブランク減算タブでは、ブランクランのシグナルをサンプルのシグナルからどのように減算するのかを指定します。
シグナルのリファレンスクロマトグラムタブでは、リファレンスクロマトグラムをメソッドに追加するか、メソッドから削除します。
抽出:
抽出では、抽出クロマトグラム(抽出イオンクロマトグラム(EIC)、抽出 UV 波長クロマトグラム)、および抽出スペクトル(マススペクトルおよび UV スペクトル)のパラメータを指定します。
MS サンプル純度:
MS サンプル純度の計算パラメータを設定します。
積分イベント
分析に必要な積分イベントを設定します。
解析メソッドに保存したマニュアル積分を確認します(他の注入データへのマニュアル積分の適用を参照してください)。
化合物:
スペクトル解析:
MS ライブラリ検索で、MS ライブラリ検索のパラメータを指定します。
システムスータビリティ:
ツール:
レポート:
注入レポート では、注入レポートの作成に使用するレポートテンプレートおよびレポート出力先を指定します。
解析メソッドウィンドウの左側には、メソッド名と、メソッドセクションへのナビゲーションが表示されます。メソッド名の隣にあるリンク記号は、そのメソッドが注入データに関連付けられているかどうかを示します。
:この解析メソッドは選択した注入データに関連付けられています。
:この解析メソッドは選択した注入データに関連付けられていません。
空の解析メソッドや未完了の解析メソッドを使用することはできますが、メソッドを特定のデータに関連付ける前に少なくとも 1 回はメソッドを保存する必要があります。データを解析メソッドに関連付けると、データは自動的に再解析されます。
ナビゲーションウィンドウの解析メソッドの横に、さまざまな記号が表示される場合があります。詳細については、メソッドセレクタを参照してください。
注記
解析メソッドの特定のセクションにアクセスするには、対応する解析メソッド権限が必要です(解析メソッド > 積分パラメータの編集など)。権限は、コントロールパネルで設定します。
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