分析のパラメータの編集

詳細ペインで分析を編集できるのは、分析のステータスが待機中、エラーで待機、または未完了の場合だけです。

測定システムによっては、パラメータが利用できない場合があります。また、プロジェクトを選択すると関連付けられた測定メソッドしか利用できないなど、選択した値と各パラメータには依存関係があります。詳細については、分析パラメータを参照してください。

次のパラメータ以外は、すべて編集可能です。

  • CDS タイプ(1 つの CDS タイプの場合)

  • 終了日

  • ID

  • 最終更新者

  • 最終更新日

  • LIMS IDi [i=1 ~ 3]

  • 優先順位

  • ランタイム

  • ステータス

パラメータによっては、値にテキストや、数値、ブール値の入力が必要な場合があります。値が定義済みのパラメータの場合、リストから値を選択できます。

注記

1 つの Sample Scheduler セッションで一度に編集できる分析は 1 つだけです。また、同じ分析を同時に 2 つのセッションから編集することはできません。

パラメータの編集

  1. 分析ビューで、編集する分析を選択します。

  2. 分析の右側または分析ビューの下部領域にある をクリックまたはタップします。

    詳細ペインが編集モードで開きます。

  3. 詳細ペインを読み取り専用モードで開いている場合、詳細ペインで編集モードを有効にできます。

    詳細ペインのヘッダーで、分析の編集をクリックまたはタップします。携帯デバイスを使用している場合、ヘッダーのコンテキストメニューにこのオプションが表示されます 。

    現在分析が編集中であることを他のユーザーにわかるように、分析のステータスが<ユーザー名>が編集に変わります。このステータスでは、分析を他のユーザーが編集したり、Web インターフェイスやクライアントで編集したりできません。

  4. パラメータを編集するカテゴリをクリックまたはタップします。

  5. パラメータフィールドに値を入力します。

    または値が定義済みのパラメータの場合、ドロップダウンリストから値を選択します。

    新たに値が入力されたフィールドに、箇条書きのタグが付けられます。このタグは新しいエントリが保存されるまで維持されます。

  6. エントリを保存します。エントリを保存しない場合、操作しない状態が 9 分間続くとエントリが自動的に保存されます。

    分析ステータスが変わります。これで、他のユーザーが分析を編集できます。

注記

必要なパラメータ(プロジェクト、機器、注入ソース、測定メソッド、結果名など)には、アスタリスクが付いています。

編集中:不足しているパラメータのカテゴリは赤くハイライトされ、 が付きます。パラメータラベルも赤でハイライトされます。

必要なパラメータすべてに値を割り当てると、分析ステータスが待機中に変わります。これで分析をスケジュールできます。

注記

Sample Scheduler は、詳細ペイン編集中の無効なエントリを防止します。無効なパラメータは赤くハイライトされ、ツールチップに検証エラーの詳細が表示されます。ツールチップには、入力時の文字数制限や、無効な文字または精度が説明されます。

入力時の検証には以下が含まれます。

無効な文字(データファイル名、結果名、結果パス)

文字数の制限(サンプル名、結果名、結果パス、データファイル名)

制限および精度(倍率、希釈率、レベル、サンプルアマウント、ISTD アマウント、注入番号)

エントリが無効のまま保存すると、無効なエントリは保存されませんが、他の有効なエントリは正しく保存されます。無効なフィールドは、直近の有効なパラメータに復元されます。

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