2D 等高線プロットでマニュアル積分を開始する

このタスクでは、2D 等高線プロットで 2D ピークの積分を対話形式で変更する方法を説明します。

準備

  • 以下で説明する手順を実行するには、データ解析 > マニュアル積分および解析メソッド > 積分パラメータの編集権限が必要です。権限は、コントロールパネルで設定します。

  • プロジェクトで「メソッド承認を適用」が設定されている場合、メソッドは一般ステータスである必要があります。詳細については、メソッド承認を参照してください。

  1. 2D 等高線プロットに目的のシグナルを表示し、目的のエリアを拡大します。

  2. データにメソッドが関連付けされていることを確認します。

  3. 2D 等高線プロットツールバーでマニュアル積分アイコンをクリックします。

    マニュアル積分を有効にすると、等高線プロットのピーク範囲が常にハイライト表示されます。補間はデフォルトで無効になっていますが、再度有効にすることもできます。

  4. 2D 等高線プロットのシグナルタイトルをクリックしてシグナルをフォーカスします。

    シグナルがフォーカスされていないと、マニュアル積分アイコンに警告が表示されます。

  5. 必要な変更を行います。

    変更した結果、データに一貫性がなくなると、データツリーの注入データ名の隣に「!」マークが表示されます。この場合は、データを再解析してください。

  6. 変更を保存するには、データが再解析されていることを確認し、結果セットを保存します。

    分割/マージは、個々の注入データと一緒に保存されます。

    ²D クロマトグラムのマニュアル積分は、注入データまたはメソッドと一緒に保存される場合があります。これらは常に ¹D マニュアル積分と一緒に保存されます。詳細については、他の注入データへのマニュアル積分の適用を参照してください。

関連項目

二次元目のマニュアル積分のインジケータ

ピーク範囲を表示

補間モードの適用

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