結果セットとシングルランとの違い

次の表に、結果セットとシングルランの違いの概要を示しています。

機能

シングルラン

結果セット

注入データに関連付けられたマスター解析メソッド

アーカイブの目的で、マスター解析メソッドが sirslt フォルダーにコピーされます。

関連付けられたメソッドはマスターメソッドであり、メソッドパスに保存されます。メソッドパスはプロジェクトで設定しています。

マスター解析メソッドが rslt フォルダーにコピーされます。

マスター解析メソッドは通常閉じられます。読み込まれたシングルランにも関連付けられている場合のみ、開いたままになります。

rslt フォルダー内のメソッドは結果セットメソッドと呼ばれます。

関連付けられたメソッドは結果セットメソッドです。

データを解析

注入データが解析されます。

データが保存されると、現在のバージョンのマスターメソッドが sirslt フォルダーにコピーされます。

結果セットが解析されます。

データをロック

サポートなし

サポート

データを署名

サポートなし

サポート

カスタム計算を実行

サポートなし

サポート

olax アーカイブとしてエクスポート

選択したシングルランがエクスポートされます。

結果セット全体がエクスポートされます。

olax アーカイブのインポート

マスター解析メソッドは含まれませんが、sirslt フォルダーに保存されたコピーが利用可能になります。

このメソッドを使用するには、プロジェクトのメソッドパスへコピーし、マニュアルで関連付けます。

エクスポートされたデータにメソッドが関連付けられていた場合、メソッドはインポートにも含まれます。

キャリブレーション

関連付けられたマスターメソッドはキャリブレーションによって更新されません。

関連付けられた結果セットメソッドはキャリブレーションによって更新される場合があります。

マスターメソッドの更新

マスターメソッドで作業しているため、機能は使用できません。

結果セットメソッドとマスターメソッドを更新できます。

メソッド承認

中央データ記憶領域のあるシステムで機能が利用できます。

中央データ記憶領域のあるシステムで機能が利用できます。

解析メソッドにマニュアル積分の保存

マニュアル積分がマスターメソッドに保存されます。

マニュアル積分が結果セットメソッドに保存されます。

×